2014-09-21

10句作品 森山いほこ 昨日の銀座

画像をクリックすると大きくなります。

週刊俳句 第387号 2014-9-21
森山いほこ 昨日の銀座
クリックすると大きくなります
テキストはこちら
第387号の表紙に戻る

1 comments:

匿名 さんのコメント...

麩を折りて月の毀るるやうな音
凄いことを発想する作者。月が毀れるなんてことを思うのは、この地球に不安があるからにほかならな
い。震災や天災、人災、災害が多過ぎる日本、地球。この不安感が、何の抵抗も無く折れる麩の音にこ
の句をもたらしたのだ。こういう句こそ、社会を見つめる俳句のような気がしてくる。