tag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post6977200111519009708..comments2024-03-25T12:03:13.555+09:00Comments on 週刊俳句 Haiku Weekly: 落選展2014_22 弔ひ 三島ちとせ _テキストUnknownnoreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-66062885380814431332014-12-29T00:30:49.102+09:002014-12-29T00:30:49.102+09:00裏面に粉雪溶けてゐる割符
雪の中、割符を運んできたのだろう。一体どういう状況だろうか?なにかが動き出...裏面に粉雪溶けてゐる割符<br />雪の中、割符を運んできたのだろう。一体どういう状況だろうか?なにかが動き出す不穏さと雪の日の静謐。<br /><br />骨盤の高さに躑躅咲いてゐる<br />あえて骨盤の高さを意識することは少ないと思うが、そこに何がしかの生命を意識したのだろう。並び立つ躑躅。<br /><br />高熱の林檎ばかりを陳列す<br />風邪の高熱に苦しむ時、林檎ほど癒される果物はない。一方、熟れた林檎は熱に浮かされるように真っ赤だ。<br /><br />さまざまな弔い。畜産に関する句があり、世界の終りも詠まれている。命に対する郷愁の趣がある。四羽noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-57290605974488189812014-11-12T18:50:36.947+09:002014-11-12T18:50:36.947+09:00骨盤の高さに躑躅咲いてゐる
つつじの花の小ささが、なにか器官を思わせるのか、つつじとどくろの字面が...骨盤の高さに躑躅咲いてゐる<br /><br />つつじの花の小ささが、なにか器官を思わせるのか、つつじとどくろの字面が似ているせいか、なんか面白かったです。<br /><br />全体的には、観念も想像力も、もっともっと、耳から血が出るくらい、働かせることができるはず。物足りないです。<br /><br /><br />上田信治https://www.blogger.com/profile/00802685803977329466noreply@blogger.com