tag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post8832389532817672075..comments2024-03-25T12:03:13.555+09:00Comments on 週刊俳句 Haiku Weekly: 第一句集を読む 「小澤實『砧』」熟読玩味 山口珠央Unknownnoreply@blogger.comBlogger11125tag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-45274452510548634612008-03-09T17:49:00.000+09:002008-03-09T17:49:00.000+09:00PS:僕、羽仁進監督が亡くなるまで、新藤兼人監督を羽仁進監督だと思っていたみたいです。それと、チュー...PS:僕、羽仁進監督が亡くなるまで、新藤兼人監督を羽仁進監督だと思っていたみたいです。それと、チュートリアルのイケメンの方と、博多華丸・大吉の華丸の区別がつかない。双子じゃないのに……なぜ? コンビの違いは、相方の顔で見分けるしかないですよ。ふう。民也https://www.blogger.com/profile/14811129340053366682noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-81511532004489746292008-03-09T17:38:00.000+09:002008-03-09T17:38:00.000+09:00山口珠央さんへ 紙魚見れば馴れ馴れしくも吹き飛ばす 民也誰のこと? ごめんね挨拶になってないですね。...山口珠央さんへ<BR/><BR/> 紙魚見れば馴れ馴れしくも吹き飛ばす 民也<BR/><BR/>誰のこと? ごめんね挨拶になってないですね。<BR/><BR/>ブラックジョークでも俳句のトレカを考える人が居るっていうのは、脈ありな話ですね。複数の人が考えることは、実現しちゃうのが世の習い。<BR/><BR/>俳句の、携帯の待ち受け画面のダウンロードサ-ビスとかは、すでにあるのかな?<BR/><BR/>とにかく、俳句の純粋読者をどうやって増やすか、純粋読者にどうやって俳句を届けるか、なんですよ。<BR/><BR/>文芸の作者だけを育てても、読者がいなければ文芸は文芸として成り立たない。<BR/><BR/>俳句を結社外の世間にプロデュースすることも、期待されている結社の役割だと思うです。<BR/><BR/><BR/>枕はこのぐらいにして、双子の話。<BR/><BR/>自分は最近、アスペルガー症候群の人たちの書いた本を読んでいて。一卵性の双子が自閉脳で生まれるときは、二人とも自閉脳になるのか、それとも一人は自閉脳、もう一人は非自閉脳で生まれてくることもあるのだろうか、と山口珠央さんの双子の話で考えてしまいました。<BR/><BR/>性同一性障害の人が居ることを考えると、必ずしも男性遺伝子の持ち主が男脳になる、女性遺伝子の持ち主が女脳になる、と決まっているようでもない。<BR/><BR/>脳の機能の違いは、いつの時点で、何によって決定するのでしょうね。<BR/><BR/>己の脳だけじゃなく、読者の脳の機能の違いまで考えて俳句を作っている人って、どのくらい居るのだろう?<BR/><BR/>俳句をどう認識するかについて、自閉脳の俳人と意見交換できたらいいなぁ、と思います。<BR/><BR/>大人になると、双子の両方と知り合いになる機会はめっきり減るけど、尋ねてみれば兄弟は双子だ、という人は、案外近くに居たりするのでしょうね(…某スズキさんは、どうなんだろう?…まさか五つ子ってことはないよね…)。<BR/><BR/><BR/>山口珠央さん、いつも刺激的な話題、どうもありがとうです。民也https://www.blogger.com/profile/14811129340053366682noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-51767592829043441762008-03-03T19:42:00.000+09:002008-03-03T19:42:00.000+09:00民也さま山口です。どうも実際にお知り合いの方のような気がして仕方がないのですが、そこは追求しないこと...民也さま<BR/><BR/>山口です。どうも実際にお知り合いの方のような気がして仕方がないのですが、そこは追求しないことに致します(笑)。トレカ案につきましては、記念すべき大きな句会の席で主宰から特別に頂く「短冊」、または特に賞すべき会員が拝する「扇子」(もしかするとミニ屏風かもしれませんが)がございまして、たまに会員の間のブラック・ジョークとして話題にのぼりますが、コンプリートよりも存在自体の稀少性に価値のあるものなので実現は難しいかもしれません。楽しそうですけどね。この辺りの空気は実際の句会に参加なさるとわかりやすいかもです。<BR/><BR/>それはさておき。<BR/>昨日、自室の映画関係の書類を整理していたところ、本文の【注】で中途半端に言及した映画の詳細リーフレットが出て参りましたので、追補させて頂きます。<BR/><BR/>(旧)文部省学術映画シリーズ8<BR/>双生児学級ーある姉妹を中心にー<BR/>1956年 岩波映画作製所、監督 羽仁進<BR/><BR/>でした。紙媒体は保存しておくと良い味が出てくるので好きです。「私は紙魚になりたい」という感じです。<BR/><BR/><BR/><BR/>。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-57736390758758984392008-03-02T16:46:00.000+09:002008-03-02T16:46:00.000+09:00山口珠央さん、こんにちは。思ったのですが、DSソフトの前段階として、俳句のトレーディング・カードを発...山口珠央さん、こんにちは。<BR/><BR/>思ったのですが、DSソフトの前段階として、俳句のトレーディング・カードを発行するっていうのは、どうでしょう? 短冊型のカードに、作者直筆の句。観光スポットの土産物屋とかに置いたら、外人観光客がこぞって買うかも。高山れおな氏の直筆カードなんて、二重に意味不明で、エキゾチックとかいって、プレミアつくかもしれないですね。もちろんこれは予測の話。意外と達筆かも知れないし。<BR/><BR/>今年の「澤」7月号で、主宰、同人の句のトレーディング・カードが付録としてついて来ると、以後、句会がトレーディング・カードの交換会、になったりする訳だ。楽しいぞ、きっとな。<BR/><BR/>最後に。<BR/><BR/> 寒晴やあはれ舞妓の背の高さ 飯島晴子<BR/><BR/> 雪晴や猫舌にして大男 小澤實<BR/><BR/>この組合せで、自分はある性同一性障害の女性の、夢に向かってGO!みたいな物語を、空想しております。小澤主宰には、そのこと、別に伝えなくていいです。よろしく。民也https://www.blogger.com/profile/14811129340053366682noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-23407294432462525462008-02-26T20:37:00.000+09:002008-02-26T20:37:00.000+09:00このコメントは投稿者によって削除されました。tamahttps://www.blogger.com/profile/13123286426397808599noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-73537054466691013142008-02-26T20:15:00.000+09:002008-02-26T20:15:00.000+09:00山口珠央と申します。コメントを付けてくだすった皆様、どうもありがとうございました。この頁って、コメン...山口珠央と申します。コメントを付けてくだすった皆様、どうもありがとうございました。この頁って、コメント付きなのですね…。知っていたら恥ずかしくて一行も書けなかったかも知れません。しかしながら、勉強になる数々のお言葉ありがとうございました。DSソフトでの句集って面白いですね。でも誰が買うのか(笑)。私は買いますけど。で、詰まらなかったらブックオフに売り払う。近所のブックオフは謹呈って札(栞みたいなアレです)の挟まれた句集や歌集の品揃えが豊富すぎてちょいと怖いのですが、定型詩が盛んな土地柄なんでしょうか。「匿名」さんは博学でいらっしゃいますなあ。虚子の句、あったあった、と今思い出しましたことを正直にご報告申し上げます。余談ですが「澤」のなかに東京大学教育学部中・高等学校出身の方がいらっしゃいました。こちらの情報、本稿お読み頂いたあとの私信でしたので、お名前は伏せさせて頂きます。「皆双子」というのは、「読み物」ということもあり、ちょっと脚色してしまいました。だって語呂が良かったから…。実は双子じゃない生徒さん方もいらっしゃいます。「違うぞ、おい」と思われた方すみませんでした〜。私の知人もね、そう申しておりましたわ。しっかし、あの映画何だったかなあ。久々にフィルセン行ってみるか。それで、美々兎で饂飩食って帰ってこよう。上田さま、非常に読みやすい段落分けの編集、ありがとうございました。お世話になりました。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-84799244115955095632008-02-24T20:18:00.000+09:002008-02-24T20:18:00.000+09:00とても楽しく拝読いたしました。>皆双子、という以外は普通の学校だそうです。ちっとも普通じゃねえ…。普...とても楽しく拝読いたしました。<BR/><BR/>>皆双子、という以外は普通の学校だそうです。ちっとも普通じゃねえ…。<BR/><BR/>普通じゃないかもしれません。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-3684611831931215972008-02-24T19:52:00.000+09:002008-02-24T19:52:00.000+09:00 「蛇」ではなく「蛭」でした。失礼しました。 「蛇」ではなく「蛭」でした。失礼しました。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-40737992890166257942008-02-24T19:49:00.000+09:002008-02-24T19:49:00.000+09:00『砧』からは離れますが、「涼しさよ」の句のほかにも、小澤實俳句には 暗黒や関東平野に火事一つ 兜太...『砧』からは離れますが、「涼しさよ」の句のほかにも、小澤實俳句には<BR/><BR/> 暗黒や関東平野に火事一つ 兜太<BR/> 関東平野蝿湧き立てる物ひとつ 實<BR/><BR/> 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ 誓子<BR/> 学問のさびしさいづこ蜥蜴照る 實<BR/><BR/> わが胸にすむ人ひとり冬の梅 万太郎<BR/> わが胸に人ひとり棲む露凝るころ 實<BR/><BR/>というセットが見られます。先行句はいずれも有名ですから、作者に対する挨拶という意味はもちろん、あとに続く俳句作家としての態度を見せているように思われます。小澤實が俳句をはじめる前に触れていたという連句の「付け合い」のような呼吸もあるでしょうか。「関東平野」の實句など、兜太氏が読めば、呵々大笑される気がします。<BR/><BR/> 志文芸になし更衣 素十<BR/> 志文芸にあり薮虱 實<BR/><BR/>というセットもあります。これはもう、正面衝突(笑)。どちらも作者の面目躍如ですね。<BR/>もっとも素十の句は昭和27年作ですが、同年には<BR/><BR/> 志俳句にありて落第す 虚子<BR/><BR/>が発表されています。この虚子の句は子規を想定してのものかも知れませんが、素十の句も、季題の先後からして虚子への挨拶とともに自らのスタンスを明らかにしていると考えると楽しいですね。序でに、牽強付会の譏りを承知で書けば、これも知られている句、<BR/><BR/> 木葉髪文芸永く欺きぬ 草田男<BR/><BR/>が昭和11年、<BR/><BR/> 秋立つや一片耿々の志 草城<BR/><BR/>が大正10年にあります。草城の句は、旧制高等学校に入学したおりの所感だそうです。もうひとつ序でに(いよいよ小澤實俳句とは離れますが)書きますと、素十についてのセットで<BR/><BR/> 蛇泳ぐ波をひきたる首かな 素十<BR/> 水ゆれて鳳凰堂へ蛇の首 青畝<BR/><BR/>がありますが、どうでしょう? 素十句は昭和15年、青畝句は昭和25年です(おや? 「蛇泳ぐ」で、山口珠央さんの論文とつながったのかな(笑))。<BR/><BR/>*引用句は。もしかすると間違っているかもしれませんので、ご注意を。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-70455219762420800792008-02-24T14:46:00.000+09:002008-02-24T14:46:00.000+09:00「虚子もなし風生もなし涼しさよ」は、「風生と死の話して涼しさよ」虚子、の句の本歌取でしょうか。すでに...「虚子もなし風生もなし涼しさよ」は、「風生と死の話して涼しさよ」虚子、の句の本歌取でしょうか。すでに、その風生も虚子も亡し、という事で。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-28435194044270327152008-02-24T12:02:00.000+09:002008-02-24T12:02:00.000+09:00 小澤實氏。本人の野心、もしくは出版界の優秀なプロデューサーの押しがあれば、一般読者にも愛読されるだ... 小澤實氏。本人の野心、もしくは出版界の優秀なプロデューサーの押しがあれば、一般読者にも愛読されるだけの資質を持っているのに、現状は知る人しか知らない、もったいない人。ああもったいないもったいない。<BR/><BR/>第一句集かぁ。第一句集を自分が出すとしたら、全句書き下ろしで、ニンテンドウDSのソフトとして出したいなぁ。自分、思いっきりエンターテイメント志向だからね。句集出すなら、普通には出さない。<BR/><BR/>そーですね、ソフトのタイトルは、「RPGしよう」、とか。RPGといっても、画面に俳句が一句づつ、浮かぶだけなんだけど。実は俳句なんだからよけいな演出はいらないでしょう。BGMもナシ! 宣伝広告のキャッチコピーは、「君は主人公になれるか?」。<BR/><BR/>などという予定話はともかく、小澤實氏の俳句は、一般読者に広く広く読んでもらいたいよねぇ。氏の句集を一般にプロデュースできる編集者は、どこかにおりませんかね?<BR/><BR/><BR/>『週刊俳句』発で俳句のアンソロジーをDSソフトで出すのもありかも。アイデアだけならコストは掛からんから、言いたい放題さ。民也https://www.blogger.com/profile/14811129340053366682noreply@blogger.com