tag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post4252159659527129848..comments2024-03-25T12:03:13.555+09:00Comments on 週刊俳句 Haiku Weekly: 第3回10句競作 大賞 涼野海音 日曜日Unknownnoreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-6325915141711411690.post-24164180514279858252013-03-31T22:11:35.146+09:002013-03-31T22:11:35.146+09:00楽しく、興奮気味に読ませていただきました。
どの句も言葉の組み立て方、取り合わせが新鮮ですね。
水...楽しく、興奮気味に読ませていただきました。<br />どの句も言葉の組み立て方、取り合わせが新鮮ですね。<br /><br />水温む壁に山下清の絵<br />「水温む」がとても山下清の絵の持つ世界に深みを与えています。裸の画伯でしたので、季節に添いながら、同時に山下清の生き方に添っているのが見えました。<br /><br />春の川覗いてゐたる双子かな<br />双子がいいですね。神の悪戯としか思えないひとたちです。<br />それもふたりして覗いているのですから。<br />出来れば私の希望としては、女の子ではなく男の子がいいのですが、何を見ているのでしょうか。楽しい想像へと誘われます。<br /><br />啓蟄や日の差してゐる兎小屋<br />子供の頃兎を飼っていたのですが、私が飼育に飽きてしまったのをみて、親が殺して食べてしまったという苦い経験があります。<br />「日の差してゐる」が穏やかな兎のイメージを補強していて、「啓蟄」のある種の荒々しさに向き合っていて、すきです。<br /><br />ご活躍を心待ちにしております。<br />また作品を読ませてください。村嶋正浩noreply@blogger.com