毎週日曜日更新のウェブマガジン。俳句にまつわる諸々の事柄。
岡村知昭凍蝶や正門跡と思わるる岡村さんの口語調に慣れていたので「あれっ?」なんて思いましたが、あとの句の中身(意識ののながれ方)はまったく普段の感覚生活が見えてくるような口語調ですね。でも、 ふくろうの涎なりけり不凍港 ふくろうの脂に濡れて寝台 ふくろうの声ワルツには及ばざるこれら、ふくろう三態・・落とし方が解らない。わからぬところが、読みどころなのだろう。なにかおかしい。これは・・・ 晩婚に冬のいなづま刺さりけり 関西の騙されやすき枯木かな 高騰のもみじおろしや初戎騙されたんでしょう。諧謔が感じられまして・・わかりました。
ふくろう三句では、ふくろうの涎なりけり不凍港でしょうか。深化を感じます。
ふくろうの涎なりけり不凍港 知昭「深化」・・ねえ もしくは「進化」とか。両方あげませうよ。彼の内部意識はダイナミックですよ。今までは、現代俳句の形式をかりていたけど、ちょっと気張ってみて一時的保守返り 「関西の騙されやすき枯木かな 高騰のもみじおろしや初戎」これなんか、むしろ、わかりやすいだまし方でしょ。この月並みの諧謔に託して。自分の感覚をなぞっているウチに、ある種オリジナルな関わらせ方に気が付いたんではないかしら。私が安心できる美意識ではないけど(笑)。私はむしろ「ふくろうの脂に濡れて」を納得させる座五が欲しい。 どちらも、妙に笑いを喚びます。かすかにブラックな・・。この方向、案外本領開拓かも知れませんね。 「ふくろうの声ワルツには及ばざる」これはやや洗練されたユーモアです。
野暮な応答になりますが、この場面で、「進化」は使いたくないんです。それだけ。 「今までの…」以下の議論は、よく考えてみますが、多分よく分からないでしょう。
野口さんへ。うーん(笑)。つきあったらかえって野暮になったね。ごめんなさい。句だけを見ても何かいろいろ混沌としているでしょう?この十句。そのうえ(知っている者から見れば)新しく出てきたちょっとした古めかしもある。そのことについていささか大げさな表現を使ったまでですから。そうこだわらないでね。 作品も読み方もどんどん変化して欲しいもの。
岡村知昭
返信削除凍蝶や正門跡と思わるる
岡村さんの口語調に慣れていたので「あれっ?」なんて思いましたが、あとの句の中身(意識ののながれ方)はまったく普段の感覚生活が見えてくるような口語調ですね。
でも、
ふくろうの涎なりけり不凍港
ふくろうの脂に濡れて寝台
ふくろうの声ワルツには及ばざる
これら、ふくろう三態・・落とし方が解らない。わからぬところが、読みどころなのだろう。なにかおかしい。
これは・・・
晩婚に冬のいなづま刺さりけり
関西の騙されやすき枯木かな
高騰のもみじおろしや初戎
騙されたんでしょう。諧謔が感じられまして・・わかりました。
ふくろう三句では、
返信削除ふくろうの涎なりけり不凍港
でしょうか。深化を感じます。
ふくろうの涎なりけり不凍港 知昭
返信削除「深化」・・ねえ もしくは「進化」とか。
両方あげませうよ。彼の内部意識はダイナミックですよ。
今までは、現代俳句の形式をかりていたけど、ちょっと気張ってみて一時的保守返り
「関西の騙されやすき枯木かな
高騰のもみじおろしや初戎」
これなんか、むしろ、わかりやすいだまし方でしょ。この月並みの諧謔に託して。自分の感覚をなぞっているウチに、
ある種オリジナルな関わらせ方に気が付いたんではないかしら。
私が安心できる美意識ではないけど(笑)。
私はむしろ
「ふくろうの脂に濡れて」を納得させる座五が欲しい。
どちらも、妙に笑いを喚びます。かすかにブラックな・・。この方向、案外本領開拓かも知れませんね。
「ふくろうの声ワルツには及ばざる」
これはやや洗練されたユーモアです。
野暮な応答になりますが、この場面で、「進化」は使いたくないんです。それだけ。
返信削除「今までの…」以下の議論は、よく考えてみますが、多分よく分からないでしょう。
野口さんへ。
返信削除うーん(笑)。つきあったらかえって野暮になったね。ごめんなさい。
句だけを見ても何かいろいろ混沌としているでしょう?この十句。
そのうえ(知っている者から見れば)新しく出てきたちょっとした古めかしもある。そのことについていささか大げさな表現を使ったまでですから。そうこだわらないでね。
作品も読み方もどんどん変化して欲しいもの。