週刊俳句 Haiku Weekly
毎週日曜日更新のウェブマガジン。
俳句にまつわる諸々の事柄。
photo by Tenki SAIBARA
2024-12-08
週刊俳句 第920号 2024年12月8日
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第920号 2024年12月8日 【俳句を読む】 <特別作品50句・相互鑑賞の試み> ■ 田中惣一郎 五十句ずつ葬る遊び ≫読む ■ 高梨 章 四人を読んで ≫読む ■ 「まいたけてんぷら」など …… 小笠原鳥類 ≫読む 【中嶋憲武×西原天気の音楽千夜一夜】...
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24 件のコメント:
【俳句を読む】 <特別作品50句・相互鑑賞の試み> 田中惣一郎 五十句ずつ葬る遊び
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<特別作品50句・相互鑑賞の試み> 五十句ずつ葬る遊び 田中惣一郎 五十句連作というものは奇妙な作品形式で、ただ一句が良い悪いという判断をするだけでは何か物足りなく、自分なりにこれを読み込むにあたっての仕方というか、道行というか、姿勢のようなものがぽつぽつある。 まずはガ...
【俳句を読む】 <特別作品50句・相互鑑賞の試み> 高梨 章 四人を読む
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クリックすると大きくなります 四人を読んで 高梨 章 ガ ガンボ ガ ガン 母 軽くて 静かで 少しだけ揺れる ががんぼには祖母の余命がわかるのか 千倉由穂 眠るやうな 穏やかな 最期 でしたよ、 ががんぼの隣を夜が過ぎてゆく クズウジュ...
「まいたけてんぷら」など 小笠原鳥類
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「まいたけてんぷら」など 小笠原鳥類 佐藤文香の小詩集『メッキを剥ぐと稲妻は腐る』(走鳥堂、2024)から、いきものたちがいるところ「」 「中くらいの水槽の真鯛が顔を見せにくる。」 板を食べるチョウザメであるとは思わない恐竜だが、音を大きくする機械がなかったころのペンギンだ 「こ...
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