第124回現代俳句協会青年部勉強会
謎について―攝津幸彦研究
「謎解き」という言葉があるが、解くことのできる謎は本物の謎ではない。そして、解くことのできない謎は、癒えない傷のようにいつも新鮮な痛みと快楽をもたらしてくれる。
攝津幸彦の俳句には、さまざまな謎が仕掛けられている。正面にぽっかりと大きな口を開けていたり、隠し味のようにじわじわと効いてきたり、ひとつめを解いたと思ったらふたつめの謎が顔をのぞかせていたり……。
謎を内蔵した俳句作品は、動き続けるオブジェのように眺めていて飽きることがない。そんな奇妙で愛らしい作品の数々を鑑賞しながら、攝津幸彦と は、俳句とは何かを考えてみることも、興味深いことかもしれない。
基調報告 中村安伸
●日 時 1月28日(土)14時~17時
●会 場 協会事務室
●参加費 500円
●定 員 30名(受付順)
お申し込み、お問い合わせなどは現代俳句協会青年部まで
(お申し込みは、メール・FAX・はがきでお願いいたします)
<E-mail>genhaiseinenbu@yahoo.co.jp
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7階
TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191(当日のお問合せは不可)
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2012-01-08
第124回現代俳句協会青年部勉強会 謎について―攝津幸彦研究
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