2007-04-22

週刊俳句とは FAQによる自己紹介

週刊俳句とは FAQ による自己紹介
『週刊俳句』最新号はこちら


Q:
誰が書く?

A:
どなたでも。
書きたい人が書きたいことを書きたいときに書く、が基本です。
具体的には、編集子からの打診(こんなん書いてくれません?)で執筆という場合と投稿(こんなん書く/書いたけど?)と2つのプロセスがあります。

※俳句作品の投句は受け付けておりません。こちらからの執筆依頼により寄稿いただいています。


Q: 何を書く?

A:
「週刊俳句」というからには、俳句にまつわることが記事の条件になりそうですが、「週刊俳句」は実は度量が広い。俳句とかけ離れた話題でも、「俳句的」とみなせば載せてしまいます。そのへん、とてもいいかげんです。


Q: ほんとに内容はなんでもいい?

A:
そういわれれば、若干、条件がありますね。
こういう記事は掲載しない、という考えは持っています。
列挙しましょう。
1.何が書いてあるのか、わからない記事常識的に判断させていただきます。
2.特定組織・特定個人への非難
批判と非難は区別します。批判はもちろんオッケーです。
ただし、あまりに論理的一貫性を欠く批判、品位を欠く筆致をともなう批判はご遠慮願います。
3.対象を特定しない批評・批判
たとえば「某」やイニシャルで対象をうやむやにした批判・批評、婉曲表現で対象を曖昧にした批判・批評は載せません。理由は、対象とされた相手や関係者が反論できないようなのはダメよ、ということです。

このくらいです。

あ、それと、テーマが、あまりにも「週刊俳句」にそぐわない場合、ご勘弁を。
投稿の場合は、書く前に、テーマだけでもお伝えいただくとうれしいです。


Q: 書き下ろし以外の記事もあるようだけど?

A:
はい。転載もします。主に結社誌・同人誌からの転載です。これも、こちらからお願いする場合(アレ、おもしろかったから、転載させて)と、執筆者からの転載依頼の場合(こんなんあるけど、どお?)の2つのプロセスがあります。


Q: ブログ、ホームページからの転載は?

A:
原則として、しません。リンクを貼れば済むことですから。


Q:
記事の著作権は?

A:
ちょさくけん? むずかしいことを言い出しますねえ。当然、執筆者に属します。だから、例えば、「週刊俳句」に載せてから、それを紙の雑誌やご自分のブログに掲載していただいても、もちろんかまいません。執筆者の自由です。ただし、執筆者がご自分のブログに転載(再掲載)される場合など、すくなくとも1週間後以降にしていただけたらうれしいです。


Q: 運営(編集)は誰が?

A:
さいばら天気がやってます。理由は、「思いついちゃったから」。
ほかのどなたかでも、まったくもってオッケー。いまもたくさんの方の協力を仰いでいます。ゆくゆくは複数態勢の編集でもいいし、もっとゆくゆくは別の人たちでもいいのです。でも、当初は天気が進めて、それからあとの展開は、そのとき考えます。

それと、編集とはいえ、ろくすっぽ仕事はしません。文字校正さえしません。執筆者にお任せします。なのに、たまに記事に注文をつけたりします。でも、それは、記事をもっとおもしろくするための注文です。

こんな感じです。

それでは、これからも末永くご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

〔2008年3月追記〕
2007年中から、上田信治とさいばら天気が運営しています。ウェブマガジンの構想をさいばら天気が上田信治に持ちかけたとき、それより早くから上田信治も同様のアイデアを温めており、ごく自然な流れで、共同の作業となりました。
〔2008年12月追記〕
2008年途中から、村田篠が加わり、3人体制となりました。アップロード(更新)作業は、3人でローテーションしています。

(さいばら天気・記)


お問い合わせ先

村田 篠 shino.murata@gmail.com
上田信治 uedasuedas@gmail.com
さいばら天気 tenki.saibara@gmail.com


1 comments:

匿名 さんのコメント...

正岡子規の弟子。高浜虚子は「平明にして余韻のある句」が良しと述べています「荒海や 佐渡によこたふ 天の川」いかがですか? いまから300年前の芭蕉の言葉が心に伝わるのはこの句が平明だからです。NHK俳句や新聞の俳壇には、分かりにくい言葉や漢字が多く調べても意味不明。あくまで私論ですが自己満足の世界としか思えません。一読して意味がわかる。さらに深読みすると17音では表現できなかった別世界が現れる。これが俳句の醍醐味ではないかと思うようになりました。みなさんはどうお考えでしょうか。