ku+執筆者プロフィール
■福田若之 ふくだ・わかゆき
1991年東京都生まれ。古脇語の中の人ふたりのうちのひとり。もうみんな忘れてると思いますが、『クプラス』第2号のプロフィール欄に書いたアライダ・アスマン『想起の空間――文化的記憶の形態と変遷』(水声社、2007年)は、あのあとすぐジュンク堂のオンラインショップでみつかりました。今年中に第1句集を出す予定です。
■生駒大祐 いこま・だいすけ
古脇語の中の人ふたりのうちのひとり。今年の6/4で30歳になるのですが、変化の年になりそうです。結果的に良い変化となるといいなあ、と思いつ。今後ともよろしくです。また元気でお会いしましょう。
■佐藤文香 さとう・あやか
句集『海藻標本』『君に目があり見開かれ』、詩集『新しい音楽をおしえて』、編著『俳句を遊べ!』『大人になるまでに読みたい 15歳の短歌・俳句・川柳②生と夢』。2017年4月、第1回円錐新鋭作品賞白桃賞受賞。若手アンソロジーの編著、7月末には完成させるべくがんばってます。終わったら遊ぼ。
■阪西敦子 さかにし・あつこ
■関悦史 せき・えつし
土浦市生まれ。句集『六十億本の回転する曲がつた棒』(田中裕明賞)、『花咲く機械状独身者たちの活造り』、評論集『俳句という他界』。「豈」同人。クプラス三号が初出となる予定だった句が一揃い、第二句集に先に入ってしまった。子供の頃に出ていた文庫本をブックオフで見かけると装幀(及びそこから呼び起こされる書店空間の記憶)を目当てに買い、買うと中味に興味がなくても一応読んでしまう人生使用法続行中。
■高山れおな たかやま・れおな
中島敦の「名人伝」に、弓の名人が年老いて弓という道具そのものを忘れてしまったことに世人が感動する場面がございますが、ほぼその境地に入りつつあります。お前べつに名人じゃなかろうという突っ込みはこの際、筋違いでしょうなあ。句集『ウルトラ』『荒東雑詩』『俳諧曾我』、豈同人。
■山田耕司 やまだ・こうじ
パソコン内の写真データが、ごっそり消えた。10年にわたる20,000枚ほどの記憶が失われて、「アイデンティティ崩壊」的なパニックに陥るかと思いきや、さほど未練がない。身近な人々の死を経験して、無常の風になじんだか。衝撃が強すぎて実感がわかないのか。よくわからない。「円錐」編集人
■杉山久子 すぎやま・ひさこ
「藍生」「いつき組」所属。句集『鳥と歩く』『泉』他。旅と猫が好きなので、旅先で猫に会うと必要以上に喜ぶ。
今年に入って卓球を始めたが、2ヶ月に1回程度しか行けないのでほとんど上達しないのが悩みの種。
■依光陽子 よりみつ・ようこ
よく考えればあたり前なのだが、木の種類が違えば葉擦れの音も違うはずとハタと気付き、以来、木と見れば貼り付いている。/就寝前に「植物男子ベランダー」を観るのが日課。シーズン4を心待ちにしつつ録画したシーズン1、WS、3を繰り返し観ているのだが、台詞から曲のタイミングまで覚えてしまった。シーズン2を消してしまった事が悔やまれてならない。DVD出ないかなぁ。「クンツァイト」所属。
■上田信治 うえだ・しんじ
句集『リボン』制作中。装丁をお願いしたデザイナー氏も俳人で、昨秋以来、定期的にお会いして俳句談義をしているうちに、デザイナー氏ご自身も句集を上梓されることになり、しかも、氏の句集のほうが先に出てしまうかもしれない。そういう調子だから、まったく。
■表紙&ピッ句の野望
art direction & design : kusaka junichi
design & type setting : akabae haruna
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