2007-07-08

後記+プロフィール011

後記


どんなことでも、はじめてみると、思わぬ展開というものがあり、またそうでなくては、ものごと、はじめてみる甲斐がないというものです。

ご覧の通り、というべきか、『週刊俳句』も、思っていたことと、思わぬことが、同時並行しておこっています。

直接の面識のない方に、俳句を依頼して、書いていただく(ちょっと思っていたけど思わぬこと)。
回文俳句を、まとめて掲載する(ちょっと思っていたけど思わぬこと)。
そして「週刊俳句賞」(まったく思っていなかった)!

〆切は今週木曜日。次号は、もう応募作品の発表です。
未知の作者に出会えることを、心から、楽しみにしています。どうか、振るってご応募ください。

と、思わず、派手な部分に目が行ってしまいますが、掲載される文章もまた、それぞれ味わい深い。どうかお読み逃しなきように。とはいえ、いつでもバックナンバーを遡れるのが、インターネットのいいところです。

それでは、また、次の日曜日にお逢いいたしましょう。

(上田信治 記)


no.011/2007-7-8 profile


■田中亜美 たなか・あみ
1970年東京都生まれ。「海程」同人。第24回(2006年度)現代俳句新人賞。共著に『現代の俳人101』(新書館)、共訳にS・A・ハンデルマン『救済の解釈学―ベンヤミン・ショーレム・レヴィナス』(法政大学出版局)。
■鴇田智哉 ときた・ともや
1969年木更津生まれ。第16回(2001年)俳句研究賞受賞、第29回(2005年)俳人協会新人賞受賞受賞。句集に『こゑふたつ』。「雲」編集長。

佐山哲郎 さやま・てつろう
俳号、烏鷺坊、なむ。句誌「月天」同人代表。句集に『じたん』(2001年)『東京ぱれおろがす』(2003年)。

■宮崎二健 みやざき・じけん山本リンダと藤圭子が同齢。
「こまっちゃうな」と「新宿ブルース」がわが行く末を暗示した。
父長山は嬬恋村の無名俳人。87歳で健在。劣勢遺伝子を受け継ぐ。
1985年、自店で俳句に開眼。「風涛」に属し原子公平に親炙9年。
有季定型、当て漢字、自由律など実作。
6年間俳句メディア向け投句活動、多々入選。所構わず句会巡り。
「俳句空間」で攝津幸彦の選を受けてから新たな俳句形式を模索。
「現代俳句協会青年部」で5年間勉強と委員活動。(現在は非会員)
部長だった夏石番矢に教わった自由律の橋本夢道に私淑。
現在は「豈」「里」同人、「もののふの会」代表。
回文俳句は特に専念。回文俳句開眼は1994年10月19日、
ギネマに触発されて書き付けた当店業務日誌「燭蛾記」上の連作。
例えば〈下半身妊娠は可〉〈文庫本蜻蛉昆布〉などと捻って喜んだ。
「もののふの会」の句会報に初めて載ったのが、28号(1996.8.30刊)の
〈月下と内科/都会な蜥蜴〉。若い俳人達に好評を博した。
「豈」では、27号(1996.11.20刊)の「貝食べた烏賊」と題した
ルビ付25句が初めで、現在に続いている。
本では『21世紀俳句ガイダンス』(現代俳句協会1997.1.30刊)の
「弥勒の黒身(ミロクノクロミ)」ルビ付40句の連作。
「もののふの会」の「独演!俳句ライブ」や、
「里俳句会」の「朗読火山俳」で回文俳句の朗読を試みた。
里の方々と記念日協会の会長の尽力により、
12月21日を「回文の日」と制定して、世間様に認知された模様。
自己管理のウェブサイトでは、
ブログ「回文迷宮」で少人数ながら、回文作品を創作して見せ合っている。
BBS{俳の細道}は、個人的にまとめて作った回文俳句などを発表。

私の知る限りでは、回文俳句をれっきとした俳句の一形態として位置づけたものは、
個人句集や「豈」など同人誌やウェブサイトは別にしても、
大井恒行著『俳句―作る楽しむ発表する』(東西社2004.6.10刊)に、
〔2.こんな俳句表現もたのしい〕の章で、
〔回文を使って(回文句)〕と題されて例句入りで紹介されている位なものだ。
そして今回の「週刊俳句」の全国の俳壇ジャーナリズムに先駆けて、
回文俳句にスポットを当てた特集は、
先見性ということで特筆に値すると思う。
サイト「俳句天狗」http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/

■島田牙城 しまだ・がじょう
1957年 京都市生まれ。波多野爽波に師事。「青」編集長などを経て、現在「里俳句会」代表。邑書林編集長。句集『袖珍抄』(2000)。
邑書林 http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/
俳句の里の交差点 http://6405.teacup.com/haisato/bbs

青島玄武 あおしま・はるたつ
1975年熊本市生まれ。「握手」所属。俳号を游三毒(ゆうさんどく)、庵号を百八軒(ひゃくはちけん)。毎月の月末の月曜日、午後11:30から、インターネットラジオ『ポンデ煩悩!』を「ねとらじ」より放送している。2004年、中学生からの夢である文筆家を目指し、語彙を広めるため俳句を始めるが、今は俳句のほうにハマりがちである。
俳句ブログ『風雅な麻薬』 http://blog.livedoor.jp/aizen108/
文章ブログ『籠太鼓』 http://blog.goo.ne.jp/kokonotuno/

五十嵐秀彦 いがらし・ひでひこ
1956年生れ。札幌市在住。現代俳句協会会員、「藍生」会員、「雪華」同人、迅雷句会世話人。第23回(平成15年度)現代俳句評論賞。
サイト「無門」 http://homepage2.nifty.com/jinrai/

さいばら天気 さいばら・てんき
播磨国生まれ。1997年「月天」句会で俳句を始める。句集に人名句集『チャーリーさん』(私家版2005年)。
ブログ「俳句的日常」 http://tenki00.exblog.jp/

■上田信治 うえだ・しんじ 
「ハイクマシーン」「里」「豆の木」で俳句活動。
ブログ「胃のかたち」 http://uedas.blog38.fc2.com/


1 コメント:

民也 さんのコメント...

  熱闘甲子園! by民也

ゴング鳴るまでの屈伸 羽抜鶏?

ReadyGo!しやがみダッシュ夏の狼!

回し蹴り頬骨強打青嵐!

熱風の起きに重ぬる喧嘩蹴り!

涼気過ぐしやがみパンチをすかし投げ!

起き上がりキックのヒット!メーデー歌!

空梅雨かパンチコンボを下段蹴り!

すわ肘打ちサマーソルトキックどん!

まじガード着地の足を鷲掴み!

おつしやあー行くぜ人間扇風機!

炎天や場外と消ゆ脱力者‥‥



※サマーソルトキックのこと、某由美子姉さんには内緒ね。