2007-08-26

俳句図鑑 〔9〕 かぎ

連動企画 俳句図鑑 〔9〕 かぎ










銀色の鳩舎の鍵の曇りかな   林 桂

鍵握る孤りの冬となりにけり   石原八束

胡麻咲いて人にけものに鍵ある世   大木あまり

胡桃割るこきんと故郷鍵あいて   林 翔

鍵かけてしばし狂ひぬ春の山   摂津幸彦

鍵束を河口に鳴らし雪待つか   加倉井秋を

鍵ろひ三度笠る中二階屋のエポケー   加藤郁乎

花の闇ひらくに銀の鍵使ふ   鳥居真里子

鍵束のなかの一つが囀れり   佐々木六戈


compiled by saibara tenki

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