句集好き 2 『くくたち 上・下』京極杞陽
京極杞陽 きょうごく・きよう
明治41年生れ。豊岡藩主14代当主(子爵)。欧州遊学中の昭和11年、虚子と出会い、以後、生涯にわたる師弟関係をむすぶ。昭和56年没。
『くくたち 上巻』は昭和21年、『くくたち 下巻』は昭和22年刊行の第一句集。序・高浜虚子。
上巻の後記に「一向精選もせぬ句帳の儘たゞ、先生の選にあづかつた句のみを只年月順に並べた。数は一千句を越えてゐると思ふ。それを青柿堂は二冊にするといふことである。」とあるが、じっさいの収録句数は、上巻140p下巻152pに、約700句。
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2007-09-23
句集好き2 『くくたち 上・下』京極杞陽
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