2010-01-17

後記+プロフィール 143

後記 ● さいばら天気


ずうっと長いこと疑問に思っていることがあります。

あのね、ラーメン屋で「チャーシュー」って言うじゃないですか。あれ、ほとんどすべて「煮豚」ですよね。焼いていないのに、なぜ「叉焼(チャーシュー)って言うんでしょう。まったく納得が行きません。

人生幸朗(1907 - 1982)の漫才のように「責任者、出てこい!」とは言いませんが、これは困ったことです。ほんとの「叉焼」のことを何と言っていいかわからなくなる。リアル叉焼?



きょうの昼間、NHK-BSの番組「俳句王国」を観ました。この番組、録画で一度観たことがあるので(村田篠さんが出演したのです)、今回が2回目。ナマで観たの初めてです。

感想は、ツイッターに書きましたから(→http://bit.ly/7gYN05)、繰り返す必要もないでしょう。



で、チャーシューの話に戻るのですが、そんなに煮豚のことを心配しなくても、ほんとの叉焼が食べたければ中華料理屋さんで食べればいい話で、それからまた、出来上がった叉焼を吊して売っているところがあります。神戸南京町の「和記」とか、とても美味しい。

それと、ついでに、人生幸朗の話にも戻るのですが、この「歌謡ぼやき漫才」とでもいうべきネタがたくさんあって、どれもとても素敵でした。

「リンゴは何にも言わないけれどリンゴの気持ちはよく分かる」(並木路子「リンゴの唄」)
→「リンゴが物言うか! リンゴが物言うたら、果物屋のおっさんがうるそうてかなわんやないか」

「探し物は何ですか」(井上陽水「夢の中へ」)→「ほっとけ!!」
「見つけにくいものですか」(同)→「知るか、そんなもん!!」

ほかにもWikipediaに多数掲載。どなたか存じませんが、いい仕事をされています。漫才の締めの文句までフォローして。



あ、ちかごろぼやきたい気分、というわけではないです。念のため。心穏やかに暮らしてはいても、納得が行かない、ということがあるものです。例えば、さっきの「煮豚・チャーシュー」問題のように。

それではまた、次の日曜日にお会いしましょう。


no.143/2010-1-17 profile


■明隅礼子 あけずみ・れいこ
昭和47(1972)年滋賀県生まれ。平成4(1992)年東大学生俳句会参加、平成5年「天為」入会、平成8年「天為」同人、平成17年「天為」新人賞受賞、平成18年句集『星槎』により第30回俳人協会新人賞受賞。

■小池康生 こいけ・やすお
大阪出身大阪在住。「銀化」新人賞受賞。「銀化」同人。俳人協会会員。

■野口 裕
 のぐち・ゆたか
1952 年兵庫県尼崎市生まれ。二人誌「五七五定型」(小池正博・野口裕)。2月1日に、第三号を発行。入手希望の方は、 yutakanoguti@mail.goo.ne.jpまで。進呈します。 サイト「野口家のホームページ」


■小川春休 おがわ・しゅんきゅう
1976年、広島生まれ。1998年「童子」入会。2009年「澤」入会。現在「童子」同人、「澤」会員。句集『銀の泡』。サイト「ハルヤスミ web site

■仲 寒蝉 なか・かんせん
1957年、大阪市生まれ。「港」「里」同人。第50回(2005年)角川俳句賞受賞。句集『海市郵便』(邑書林2004年)、文集『鯨の尾』(邑書林 2007年)。佐久市在住。

■橋本 直 はしもと・すなお
1967年生。「豈」同人、「鬼」会員。「俳句の創作と研究のホームページ」

■澤田和弥 さわだ・かずや
1980年生。「天為俳句会」所属。

■田島健一 たじま・けんいち
1973年東京生れ。「炎環」「豆の木」。現代俳句協会青年部委員。ブログ「たじま屋のぶろぐ」

津久井健之 つくい・たけゆき
1978年生れ。早稲田大学俳句研究会OB。「貂」同人。

さいばら天気 さいばら・てんき
1955年兵庫県生まれ。1997年「月天」句会で俳句を始める。1998~2007年「麦」在籍。現在「豆の木」会員。現代俳句協会会員。2003年「麦」新人賞、05年、06年「豆の木賞」受賞。ブログ「俳句的日常」「七曜堂」 twittter

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