2014-04-13

特集「ku+」第1号 ごあいさつ 上田信治

特集「ku+」第1号 
ごあいさつ 

上田信治


「ku+」(クプラス)は、今年3月創刊した俳句雑誌です。「週刊俳句」運営スタッフである上田が、「ku+」編集人の一人でもあるので、こちら「週俳」に間借りをして、1号の紹介をさせていただいています。

創刊経緯などは、前回の週俳記事(335号)に。

ネット環境がすでに空気のようである世代が、必ずしもそうではない先行世代を巻き込みつつ、自分たちの考える俳句を形にしていくことを企図した、あえての「紙の」雑誌です。

まず第1特集「いい俳句。」有名俳人107人にアンケートを実施、「あなたにとって「いい俳句」とはどのような俳句でしょう」「ご回答いただいた「いい俳句」の典型であるような一句をお挙げ下さい」の二つの質問を投げかけました。

この回答が、たいへん読みでがあります。これを元に、メンバーが座談会をやって、思うところをぶつけ合い、まとまらないのですが、話はおもしろいです。

第2特集は「番矢と櫂」。20年前、その前途が洋々たることを疑う人の少なかった二人の俳人、夏石番矢と長谷川櫂の歩みを検証、あわせて歩み来たった俳句の現在地点を照らしだそうという試みです。

インタビュー記事が2本。「野の会:代表・鈴木明さんと、俳句甲子園を題材にしたコミック「ぼくらの17-on!」作者のアキヤマ香さんに、お話しをうかがっています。

作品は、今回の「読み合う」企画で、チラ見していただいた通り。また読み物ページも、なぜかメンバーの水着写真などもあり、たいへん充実しています。

新しい俳句メディアへご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

2号は、9月刊予定。

今後とも「週刊俳句」での情報発信、スピンオフ企画等、展開していきたいと考えています。乞うご期待。

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