2018-08-12

【俳人インタビュー】三宅やよいさんへの10の質問

【俳人インタビュー
三宅やよいさんへの10質問


質問:西原天気
Q1 今週、何句作りました?

週末に句会があるので、たぶん4、5句作ると思います(予定)。

Q2 きょう、朝起きてから2~3時間の行動をできるだけ詳しく(公表できる範囲で)教えてください。

朝5時半に起きて連れ合いが老犬の散歩に出かけている間に朝食の準備。食べないで出勤するということはここ10年を振り返ってみてもないです。6時から食事開始。

6時25分から10分間教育テレビのラジオ体操。これは職場の同僚に教えてもらってからここ5年続けている習慣。おかげで肩こりがすっかりよくなりました。

7時から出かける用意をして、7時半には老犬のためにクーラーのスイッチをオンにして駅へ。準急に乗れば40分内で職場につきますが、ここはあえて隣の駅発の鈍行に乗り換え読書をしたり、句を作ったり。15分余計にかかりますが、座ってゆっくり行けます。いただいた俳誌や句集を読むのはたいていこの時間。9時に出勤をした後はひたすら昼に何を食べに行くか考えています。

Q3 現在お住まいの町は、どんなところですか?

上智の神学部にある桜の巨木が毎年見事な花を見せてくれます。石神井川沿いの桜並木も散歩コースにぴったりだったのですが河川改修工事でだいぶ切られてしまいました(気に入っている枝垂れ桜は無事でした)。練馬らしくのんびりした場所です。

Q4 行ってみたい海外の国/都市/場所を教えてください。

海外にあまり興味はなくて、高知県。ここに行けば47都道府県すべてを訪れたことになるので。

Q5 はじめてつくった句を憶えていますか?

俳句を始めた大阪の朝日カルチャーの句会で最初に出した句が「ぱらり撒く音符のような貝割菜」。点を入れてもらえるかどうか心配でバスの中で呪文のように唱えていたので憶えています。

Q6 どういうわけか、雄鶏を飼うことになりました。なんて名前を付けますか?

バグ。雄鶏ってうるさくて面倒くさそうなので、何となく。

Q7 目が覚めました。何十時間も眠ってしまったらしく、おなかがぺこぺこです。何を食べますか。

桃。

Q8 いま読んでいる本を教えてください。

だいたいいつも3冊ぐらいを平行して読んでいます。西崎憲編訳の『怪奇小説日和』同じシリーズの『短編小説日和』。『病短編小説集』のドリス・レッシングの『19号室へ』が印象深かったので同じ作者の『草は歌っている』を読んでいるところです。

Q9 10年後は何をしていると思いますか? どんな状態でいたいですか?

海が眺められる町か、温泉のある町で犬を飼って暮らしたい。

Q10  好きな自然現象について、教えてください。

台風一過のあとの青空。


三宅やよい 近作十句

手袋に手を暗くしてさようなら

録音のテープにノイズ沖に鮫

春はあけぼの西川ローズ羽根布団

筍をつめたリックサックの凸凹

ワイファイを空に飛ばしてパセリの香

たそがれをつまみそこねた碧揚羽

剃り味のよき剃刀を手にダリア

グラビアの菊池桃子へ海鞘の水

風の島蝶に火の色海の色 

蚊遣香間取り図になき隠し部屋

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