2008-03-30

小倉喜郎 図書館へ


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週刊俳句第48号2008-3-30 小倉喜郎 図書館へ
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1 件のコメント:

  1.   椅子持って紋白蝶についてゆく

      ジーンズのポケットの穴藪椿

      キスをする春の地震の少し後

    句集『急がねば』が、セピア系無彩色、暖かい無機質だったとすれば、
    「図書館へ」は、鉛筆に淡彩、軽く透明な感じがします。
    小倉さんのフェミニンな部分が出てきたのかもしれませんね。

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