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彌榮浩樹 小屋へ
姿見に映らぬ武闘水馬(あめんぼう)駒鳥や麺麭(パン)を数ふるだけの唄
セロニアス・モンクの螢袋かな
蜜豆を混ぜて鳥葬日和とも
黒鯛の下くちびるは小屋へ届くか
最後まで読めばSF梅雨茸
鉛筆で描いて青唐辛子の絵
印度式計算術を瓜の花
さざなみの昼の胡瓜のスープかな
禿頭(とくとう)と禿(かむろ)の間(はざま)蟻地獄
毎週日曜日更新のウェブマガジン。
俳句にまつわる諸々の事柄。
photo by Tenki SAIBARA
彌榮浩樹 小屋へ
姿見に映らぬ武闘水馬(あめんぼう)
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