ムクドリ収納
小笠原鳥類
鳥と俳句の本を集めています。上田恵介(鳥監修)、ねもときょうこ(絵)『読んで楽しむ 野鳥の事典』(成美堂出版、2025)は、175種の鳥の絵と解説の文、鳥がいる俳句、短歌、それから詩や随筆や童話の一部分など。俳句を選んで書きます(〔 〕ルビ、数字はページ)
「とび下りて弾みやまずよ寒雀〔かんすずめ〕 川端茅舎」11
ゴムである透明なスポーツを、テニスのように畳の上に広げる。ヒトデの喜びのようなものだ
「あれ程の椋鳥〔むく〕をさまりし一樹かな 松根東洋城」25
映画で見なかったサメや、建物で花だと言っているカワウソのような友達が、キツツキを思い出して来る
「口あけて屋根迄〔まで〕来るや烏の子 正岡子規」30
宇宙がコアラのようになると動物が象のように言うのかもしれない。そのときに豆腐がエビと妖怪だ
「雉子〔きじ〕おりて長き尾をひく岩の上 村上鬼城」56
トカゲが、アメーバと、形だ。金属について何も知らないのでもない柿とトマトを食べるアザラシが、しきる。
「木菟〔みみずく〕や上手に眠る竿の先 小林一茶」88
電気を出すウナギや、壁に飾られていないイグアナのような、ものが、動きながら蝶だ蝶だ、遠い楽器である
「水底を見て来た顔の小鴨かな 内藤丈草」197
エビが、うれしかったのだと、思う。探しているフジツボが、ワニとケーキのようで、お菓子だった
「永き日のにはとり柵を越えにけり 芝不器男」241
恐竜を塗ったように、棚は、料理を思い出している極端なのだろうか。新鮮な板が歩いているアライグマ?
0 comments:
コメントを投稿