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浮氣女のやうに 小山森生
砂漠より怒聲と悲鳴花の闇
そこにまた別の椿がひたと落つ
落椿重なり浅川マキ歌ふ
金雀枝を斷つや波郷の肉と骨
浮氣女のやうに葉櫻の下をゆく
蒲公英がそんなつもりはないと言ふ
庖丁を差せし扉を閉づ立夏かな
枯死の枝を銜へ折る鳩夏霞
凹む日は毛蟲に道を横切らる
阮(グェン)さんが舌を出すから五月晴
毎週日曜日更新のウェブマガジン。
俳句にまつわる諸々の事柄。
photo by Tenki SAIBARA
Posted by wh at 0:55 0 comments