週刊俳句 Haiku Weekly
毎週日曜日更新のウェブマガジン。
俳句にまつわる諸々の事柄。
ラベル
第一句集を読む
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
第一句集を読む
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2022-06-05
西原天気【句集を読む】液体の肌理 木田智美『パーティは明日にして』の一句
›
【句集を読む】 液体の肌理 木田智美 『 パーティは明日にして 』の一句 西原天気 採血を終えてプールのような空 木田智美 プールの水面が静かなときは空が映る。水面を見れば、空が見えることになる。けれども、逆は成立しない。当然ながら、空に水面は映らない。この句は、空を見て、プ...
2014-01-12
桑原三郎『春亂』の無季句 北川美美
›
桑原三郎『春亂』の無季句 北川美美 初出:『犀』No.190 (平成25年11月1日発行) 桑原三郎は無季句の好手として名高い。その第一句集である『春亂(しゅんらん)』を読み解くことにより、三郎の無季句の原点を探っていきたい。 倒れしは一生涯のガラス板 昭和...
2013-12-08
コマ落としのように 柿本多映第一句集『夢谷』の一句 西原天気
›
コマ落としのように 柿本多映第一句集『夢谷』の一句 西原天気 描くことなく、それを現前せしむる、言い換えれば、生きたまま(というのは、いきいきと)読む者に届ける、という不思議なことを、いくつかの俳句は実現します。 巻き尺を巻きもどしゐる昼の火事 柿本多映(以下...
2009-06-21
安心と恍惚と 『鋪道の花』を読む 山口優夢
›
【第一句集を読む】 安心と恍惚と 『鋪道の花』を読む 山口優夢 1 卒業を見下してをり屋上に 卒業式か、あるいは卒業生たちがわらわらと校庭に出てきたところを見下しているのだろうか。柵にぼんやり寄りかかって、あるいは、屋上のへりに腰かけて、あるいは、腹ばいの姿勢で。三月の陽気で...
2008-11-30
「僕」の鎮魂 『まぼろしの鱶』を読む 山口優夢
›
【第一句集を読む】 「僕」の鎮魂 『まぼろしの鱶』を読む 山口優夢 僕の忌の畳を立ちて皆帰る 1 鎮魂 生の向こうに死が透けて見えている。 彼の作品では、死ということ、あるいは、滅びるということおよびその周辺が繰り返し繰り返し描かれる。そして、ほとんどの場合、滅びるのも、死ぬのも...
2008-04-27
両手をひろげて 『花粉航海』を読む 山口優夢
›
【第一句集を読む】 両手をひろげて 『花粉航海』を読む ……山口優夢 前書き 花粉航海。そのタイトルそのものが、一つの文芸作品のようにすら思える。綺麗な言葉だ。 そしてこの句集が見せてくれる世界は、タイトルどおりに明るいイメージが...
2008-02-24
第一句集を読む 「小澤實『砧』」熟読玩味 山口珠央
›
第一句集を読む 蒼穹の戴冠〜「小澤實『砧』」熟読玩味 山口珠央 小澤實氏は昭和31年、8月29日生まれ。ちなみに同氏によれば、この誕生日は某人気韓国俳優 【注1】 と同じらしい。確認してはいないが、某人気韓国ドラマシリーズにも詳しい氏の言であるからには恐らく間違いのな...
11 件のコメント:
2007-10-14
少女としての辻桃子 第一句集『桃』を読む 松本てふこ
›
少女としての辻桃子 第一句集『桃』を読む ……松本てふこ 初出 : 俳誌『童子』2004年11月号 わたしは 自分を とじこめて しまわなければ いますぐ しなければ じゃないと わたしは人に 危害を加えるの (大島弓子『バナナブレッドのプディン...
2 件のコメント:
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示