2009-05-03

後記+プロフィール 106

後記 ● さいばら天気


せんだって、句会の雑談のときに、週刊俳句の10句作品の並び順について訊かれました。複数の作者に作品を発表していただくとき、目次には、どんな順序で並べるのか?

これには基準を設けていて、優先順位は、女性>男性、同性内では、年長>年少。

そう説明申し上げると、「年長の作者のお名前を上に置くのはわかるが、女性が先なのは、なぜ?」という質問が返ってきました。

これは、週俳の創刊からしばらく執筆者が男性ばかりだったせいです。植民当初のアメリカ大陸と同じです。少数であるところの女性は、その稀少価値をもって貴重とされ、その伝統がいまも生きています。

というわけで、大した意味はなかったのでした。でも、運営側としては、この手の基準がないと、たいそう困るのです。

作品を寄せてくださる方には、以上のこと(というのはつまり目次での位置にまつわること)、なにとぞ海のように広い心をもって、鷹揚に受け止めていただければ幸甚です(と、お願いするまでもなく、ありがたいことに、すでにそうしていただけております)。

 

ウラハイでは、もうしばらく「中嶋憲武まつり」が続きます。この5月3日正午には、本誌第105号掲載、太田うさぎさんの「宇宙人襲来 シーズン1」に続き、中嶋憲武さんが「宇宙人襲来 シーズン2」を発表します。お楽しみに。

 

ではまた、次の日曜日にお会いしましょう。


no.106/2009-5-3 profile


■下村志津子 しもむら・しずこ
群馬県生まれ。1990年俳句入門。1998年「銀化」創刊とともに入会。(吟行大好きです)

■星野高士 ほしの・たかし
俳誌「玉藻」副主宰兼編集長。鎌倉虚子立子記念館館長。日本伝統俳句協会会員。産経新聞俳壇選者。「玉藻」「ホトトギス」同人。朝日カルチャー講師。FMラジオパーソナリティ。

■松下カロ まつした・かろ
1954年生まれ。『らん』同人。同誌ブログ『夢殻通信』にて、2008年11月より『中村苑子遠望』を連載。

■LUGAR COMUM るが・こむん
1961年生まれ。渋谷育ち。走るベッドルームDJ。


■野口 裕 のぐち・ゆたか
1952 年兵庫県尼崎市生まれ。二人誌「五七五定型」(小池正博・野口裕)。2月1日に、第三号を発行。入手希望の方は、 yutakanoguti@mail.goo.ne.jpまで。進呈します。 サイト「野口家のホームページ」


■岩淵喜代子 いわぶち・きよこ
1936 年東京生まれ。俳人協会会員。日本ペンクラブ会員。日本文藝家協会会員。句集に『朝の椅子』、『螢袋に灯をともす』(第1回俳句四季賞受賞)、 『硝子の仲間』、恋の句愛の句『かたはらに』(第2回文学の森優良賞受賞)、現代俳句文庫『岩淵喜代子句集』、俳詩集『淡彩望』連句集『鼎』など。サイト 「俳句雑誌ににん」

■草深昌子 くさふか・まさこ
1943年大阪市生まれ。「晨」同人。俳人協会会員。句集『青葡萄』『邂逅』。「草深昌子のブログ」

■関悦史 せき・えつし
1969年、茨城生まれ。第1回芝不器男俳句新人賞城戸朱理奨励賞受賞。
URL:http://etusinoheya.hp.infoseek.co.jp/(管理人は別人)
URL:http://kanchu-haiku.typepad.jp/blog/(句集紹介用ブログ) 

■鈴木茂雄 すずき・しげお
1950年大阪生まれ。現在堺市在住。インターネット俳句結社「きっこのハイヒール」所属。「こてこてお好み吟行句会」に参加。HP「WEB 575 Internet Haiku Magazine」

■西村 薫 にしむら・かおる
1956年生れ、福岡県宗像市在住。菅原鬨也主宰「滝」同人。川柳結社「川柳くろがね」同人。ブログ「エロティシズムを詠む 生命賛歌」「この指とーまれ!」

■菊田一平
 きくた・いっぺい
1951年宮城県気仙沼市生まれ。「や」「豆の木」所属、俳句「唐変木」代表。現代俳句協会会員。句集『どつどどどどう』、『百物語』。

■大石雄鬼 おおいし・ゆうき
1958年生まれ、埼玉県育ち。現代俳句協会会員、「陸」同人、「豆の木」所属、1996年に現代俳句協会新人賞。2008年前に豆の木賞。

■五十嵐秀彦 いがらし・ひでひこ
1956年生れ。札幌市在住。現代俳句協会会員、「藍生」会員、「雪華」同人、迅雷句会世話人。第23回(2003年度)現代俳句評論賞。サイト「無門」

■村田 篠 むらた・しの
1958年、兵庫県生まれ。東京在住。2002年、俳句を始める。「魚座」を経て、現在「雲」同人。「月天」会員。俳人協会会員。

■上田信治
 
うえだ・しんじ 
1961年生れ。「ハイクマシーン」「里」「豆の木」で俳句活動。ブログ「胃のかたち」

さいばら天気 さいばら・てんき
1955年兵庫県生まれ。1997年「月天」句会で俳句を始める。1998~2007年「麦」在籍。現在「豆の木」会員。現代俳句協会会員。ブログ「七曜堂」、「俳句的日常

3 コメント:

民也 さんのコメント...

 無理に四幅対 by民也

おやふつうさらなるふつうけどふつう

まだふつうもしくはふつうさてふつう

わたくしはどうあがいてもふつうじん

このへんでもうやめちやうがふつうかな

天気 さんのコメント...

民也さん、おはようございます。

「ふつうじん襲来」というのは、
おもしろいですねえ。

民也 さんのコメント...

あ、久しぶりに天気さんに「おもしろい」と言ってもらえてる!