2009-09-06

後記+プロフィール 124

後記 ● さいばら天気


秋はダムに限りますね。

って、唐突でした。新潟へ遊びに行き、奥只見ダムに寄って帰ってきました。ダム建設の是非をめぐる論議はさておき、昭和36年完成の奥只見ダムの偉容はなかなかのものでした。ダム建設のための掘られた長いトンネルは、ところどころ岩肌むきだしで、そこをクルマで走るのは、他の道やトンネルでは味わえない面白さ。

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週俳のスピンオフ企画の第2弾として「忌日俳句をつくろう」を立ち上げました。

こちら≫http://kijitsu-haiku.blogspot.com/
毎日がどなたかの忌日。というわけで、毎日更新。コメント欄にお気軽に投句いただければ幸いです。1カ月まとまったところで、軽く選考などをやるのも一興。ともかく、例によって、深い考えもなしに始めてしまいました。各所での宣伝のほど、よろしくお願いいたします。

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前号・第123号の「2009年度現代俳句協会新人賞落選展」出品の3作品へのご感想はひきつづきコメント欄にどうぞ。また、コメント欄ではなく、記事として執筆したいという方は、ご遠慮なくご連絡ください。

 

ではまた、次の日曜日にお会いしましょう。


no.124/2009-9-6 profile


■柴田佐知子 しばた・さちこ
「空」主宰。

■高遠朱音 たかとお・あかね
1985年1月2 日生まれ。2000年、現代俳句協会協会員になる。自由句会誌「祭演」などに参加。06年、現代俳句協会ジュニア研修部員として活動開始。毎年8月に 行われる「俳句指導者実作講座」にてジュニア句会の司会を担当。07年。大学文学部卒業。現在Webデザイナー。

■小池康生 こいけ・やすお
大阪出身大阪在住。「銀化」新人賞受賞。「銀化」同人。俳人協会会員。

■中嶋憲武 なかじま・のりたけ
1994年、「炎環」入会とほぼ同時期に「豆の木」参加。2000年「炎環」同人。03年「炎環」退会。04年「炎環」入会。08年「炎環」同人。

■石原ユキオ いしはら・ゆきお
春夏秋冬新年とあんた愛した地獄の季節詰めた小指で襖に書くは十七文字のラブレター。1982年生まれ、岡山在住。http://www.d-mc.ne.jp/blog/575/

■野口 裕 のぐち・ゆたか
1952 年兵庫県尼崎市生まれ。二人誌「五七五定型」(小池正博・野口裕)。2月1日に、第三号を発行。入手希望の方は、 yutakanoguti@mail.goo.ne.jpまで。進呈します。 サイト「野口家のホームページ」


■中村 遥 なかむら・はるか
1954年兵庫県生まれ神戸在住。 2000年「斧」入会。斧新人賞,斧同人賞受賞、斧同人、05年朝日俳句新人賞準賞受賞。

■谷さやん たに・さやん
1958年愛媛県生まれ。「藍生」「船団」「いつき組」所属。句集『逢ひに行く』で、第一回宗左近俳句大賞受賞。坪内稔典との共編『不器男百句』。

■佐藤郁良 さとう・いくら
1968年生まれ。2001年夏、生徒を俳句甲子園に引率したことがきっかけで俳句を始める。2003年、「銀化」入会。2006年、「銀化」新人賞受賞。2007年に上梓した句集『海図』で、第31回俳人協会新人賞を受賞。

■陽 美保子 よう・みほこ
1957年島根県松江市生まれ。札幌在住。平成12年「泉」入会。平成17年泉賞受賞。第22回(2008年)俳壇賞受賞。現在「泉」同人、俳人協会会員。

■太田うさぎ おおた・うさぎ
1963年東京生まれ。「豆の木」「雷魚」会員。現代俳句協会会員。

■中村与謝男 なかむら・よさお
1959年生。2006年第一句集『楽浪』(富士見書房)により第29回俳人協会新人賞受賞。現在「幡」日月集作家、「面」「雷魚」同人。

■角谷昌子 かくたに・まさこ
東 京在住。鍵和田柚子に師事。「未来図」同人。俳人協会幹事、国際俳句交流協会評議員、日本文芸家協会会員。詩誌「日本未来派」所属。句集に『奔流』『源 流』。木島始との共著に『バイリンガル四行連詩集〈情熱の巻〉』、角川書店 『鑑賞 女性俳句の世界(5巻 井沢正江)』、俳人協会紀要「中村草田男 第 一句集『長子』の時代」ほか。目下、揚羽蝶の飼育に熱中。近所の井の頭公園散策が日課(井の頭バードリサーチ会員)。

■五十嵐秀彦 いがらし・ひでひこ
1956年生れ。札幌市在住。現代俳句協会会員、「藍生」会員、「雪華」同人、迅雷句会世話人。第23回(2003年度)現代俳句評論賞。サイト「無門」

さいばら天気 さいばら・てんき
1955年兵庫県生まれ。1997年「月天」句会で俳句を始める。1998~2007年「麦」在籍。現在「豆の木」会員。現代俳句協会会員。2003年「麦」新人賞、05年、06年「豆の木賞」受賞。ブログ「七曜堂

2 comments:

川崎益太郎 さんのコメント...

 ほっそりと言えば朝顔千代女の忌

Haiku Weekly さんのコメント...

川崎益太郎さん、こんばんは。

ありがとうございます。
投句は、こちら↓↓↓にどうぞ。
http://kijitsu-haiku.blogspot.com/2009/09/98.html