2010-01-24

第22回現代俳句協会青年部シンポジウム 「俳句以後」の世界

22回現代俳句協会青年部シンポジウム

「俳句以後」の世界

俳句の終焉は、いつ訪れるのか。あるいは、俳句はすでに終焉しているのか。俳句表現の可能性は、すでに「俳句以後」の時代へと移っているのか。さほど長くはない近代俳句の歴史を巨視的にみると、二十世紀の中盤以降、俳句の言語表現は大きく変質したといえるのではないか。「俳句」という支配概念も、すでにおおかたその役割を終えているとかんがえることもできる。つまり、われわれは、種々の意味で、「俳句」が終わってしまった後の「俳句以後」の時代を生きているともいえるだろう。

俳句において、「俳句以後」を想像することは可能であるのか。現代俳句の最先端に位置するパネリストを招き、その論と作品の両面から、俳句における「俳句以後」の時代を展望する。

第一部:俳句のはじまり/俳句の終わり 俳句史概観

 俳句のはじまり:橋本 直

 俳句の終わり:宇井十間

第二部:「俳句以後」の作家たち 現代俳人によるパネルディスカッション

 パネリスト:池田澄子 岸本尚毅 鴇田智哉 四ッ谷龍 

 司会:宇井十間 

(総合司会:橋本 直)


(日時)平成22年3月13日(土)13:00~17:00(予定)

(場所)如水会館 オリオンルーム(予定)

   〒101-0003  東京都千代田区一ツ橋

   TEL:03-3261-1101(代) FAX:03-3261-1105

   (懇親会は同会館「けやきの間」を予定)

(主催)現代俳句協会青年部

(後援)朝日新聞 角川SSコミュニケーションズ 角川学芸出版 産経新聞 思潮社 東京四季出版社   

    東京新聞 ふらんす堂 文学の森 本阿弥書店 邑書林 

(お問い合わせ先)22回現代俳句協会青年部シンポジウム実行委員会

   〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7F現代俳句協会

   TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191

   e-mail(専用)genhaisympo@gmail.com

(参加費) シンポジウム 一般2000円 学生1000

      懇親会 6000

※お席に限りがありますので、お申し込みはお早めにお願いいたします。なお定員を越えた場合は、先着順とさせていただきます。


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