2010-05-30

後記+プロフィール162

後記 ● さいばら天気

『俳句』2010年6月号の特集として組まれた座談会「若手俳人の季語意識」、『現代詩手帖』2010年6月号の特集「短詩型新時代」。この2つに、若手俳人が多く登場(人選がかなりカブってます)。これも『新撰21』(邑書林)がもたらしたウェーブ(あえてカタカナ)。

(上記2つについては、小誌「週俳」でも追い追い取り上げていく予定です)



iPadが発売されました。といっても買おうってんじゃありません。ポータブルでまでPCやそれに類するものを持ちたいとは思わないタチです。

社会的なインパクトはそれなりに大きくて、これは書籍・雑誌の電子化との絡み。紙が電子機器に置き換わっていくのは間違いのない流れでしょうが、細かいことを言えば、写真はどうなんだろう?と思います。

そのへん知らないで見ている人が多いでしょうが、写真の色は、モニターによって、エラく違います。この週俳に載っている写真(トップの写真や「オーロラ吟行」の写真の数々)、あなたが見ているのと私が見ているのと、色はわずかに違うのです。

モニターの違いどころか、ブラウザー(インターネット・エクスプローラーとかファイヤーフォックスとか、そういうの)によっても、ごくわずかに違います。色って、微妙なものなんですね。

週俳の写真はともかくとして(猫髭さん、ごめんなさい)、色合いが命の写真もありますから、写真集が電子書籍に置き換わるというのは、ちょっと寂しいことです。

まあ、紙の本や雑誌がなくなることはないでしょう。ブツとしての魅力が見直され、そこが重視されるようになるのかもしれません(デザインの悪い紙媒体は生き残れなくなるとか、そういう変化)。



そ れではまた、次の日曜日にお会いしましょ う。


no.162/2010-5-30  profile

■渋川京子 しぶかわ・きょうこ
昭和9年9月生 まれ。東京深川在住、不動産会社経営。「響焔」を経て現在、「頂点」「面」「明」所属。第15回現代俳句協会新人賞受賞。平成21年12月、句集『レモン の種』(ふらんす堂)

■太田うさぎ おおた・うさぎ
1963年東京生 まれ。「豆の木」「雷魚」会員。現代俳句協会会員。

■猫髭 ねこひげ
「きっこのハイヒー ル」所属。サイト「三畳の猫髭」

■野口 裕 の ぐち・ゆたか
1952 年兵庫県尼崎市生まれ。二人誌「五七五定型」(小池正博・野口裕)は4月10日に第四号を発行。入手希望の方は、yutakanoguti@mail.goo.ne.jp  ま で。進呈します。 サイト「野口家 の ホーム ページ」

さいばら天気 さいばら・てんき1955 年 兵庫県生まれ。 1997年「月天」句会で俳句を始める。1998~2007年 「麦」在籍。現在「豆の木」会員。現代俳句協会会員。2003年「麦」新人賞、05年、06年「豆の木賞」受賞。ブログ「俳句的日常」「七曜堂」 twitter

■上田信治 うえだ・しんじ 
1961 年生れ。「ハイクマシーン」「里」「豆の木」で俳句活動。ブ ログ「胃のかたち」

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