2010-10-31

2010落選展 生駒大祐 湯のやうな

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週刊俳句第184号2010-10-31
 
2010落選展 生駒大祐 湯のやうな

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1 コメント:

上田信治 さんのコメント...

〈梅酒瓶仕舞ふと案の定嵩張る〉この人は、ことし初めて梅酒を漬けてみたんですね。〈もやもやと鶏頭が磨硝子ごし〉〈新米の研ぎ汁がたくさん出来る〉〈洗ひ場に斜めに置かれたる牛蒡〉ほうじちゃさんは「報告」と言いますが、平常心でなければ伝えられない不思議というものがあります。個人的には、他人と思えませんw 

〈桜の葉はりつき合つて雨晴れたり〉〈筒鳥が沖を向きゐる硯かな〉〈涼しさの朝も半ばの鳥の餌〉〈西瓜食ひあけぼの色の皮残る〉〈ティーバッグ糸に茶の染む秋思かな〉〈水仙に水少し足し眠りけり〉清潔な抒情。〈あけぼの色の〉の「薄さ」が清潔なんだと思う。でもちょっと、この言い方だと皮全体が赤いみたいか。〈筒鳥が〉は、へんな句。