「二人姓名詠込之句」解題とヒント
仁平 勝
【解題】
三十歳を過ぎて自己流で俳句を始めたとき、戯れに人名をフルネームで詠み込む俳句を作ってみた。一人では単純過ぎるので二人にした。促音と長音は許容範囲。意味が通らないのは(前衛俳句だと思って)我慢してもらう。
最初の三句は1980年頃の作品である。以来ずっとお蔵入りだったが、俳句甲子園のとき宴席で小澤實に披露したら、けっこう受けた。「澤」に載せてもいいと言うので、三十数年ぶりに四句目を作った。今度は村田篠に披露したら、面白いから「週刊俳句」に載せたいと言う。そこでまた一気に四句作った。
小澤さん、スミマセン。先に「週刊俳句」に出しちゃいました。
【ヒント】
1句目 前衛短歌の旗手
2句目 現代歌仙の達人
3句目 たんに好きな俳人
4句目 有名な論争
5句目 夭折の作家
6句目 兜虫か水中花か
7句目 師弟、変?
8句目 ネット俳壇のパイオニア
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2013-09-22
「二人姓名詠込之句」解題とヒント
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