角川俳句賞2014一人フライング落選展 解題
どうしてこういうことになったか
佐藤文香
今年は句集もあるから、ということで出さないつもりでいた角川俳句賞、まわりのみんなが50句まとめてるのが楽しそうで、ついつい自分もまとめてしまい、意気揚々と締切日に投函。
しかしやっぱり意気込みが足りなかったらしく、どんな句を出したかも忘れていて、50句のうちの1句をツイッターでつぶやいてしまっていたことに、ある日気付いた。
慌てて「俳句」編集部に電話で平謝り、応募原稿を破棄してもらいました。
宙ぶらりんになった50句をどうしようかと考えて、毎年お世話になっている落選展にまぜてもらおうと相談したところ、それなら先に、と言っていただき、であれば尊敬する鴇田智哉さんと福田若之さんにコメントいただきたい、と欲が出て、お願いし、このようなかたちに相成りました。超ラッキー。
毎年50句まとめることは、本当におもしろい。
佐藤文香の場合、過去5年間(2009年〜2013年)の50句も、落選展で読めます。
http://satoayakatoboku.blogspot.jp/p/haiku.html
週刊俳句の落選展、いつもありがとう。
このあたりをベースに、句集つくってます。本当におもしろい。
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2014-08-17
フライング落選展 解題 どうしてこういうことになったか 佐藤文香
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