2020-04-12

中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜 ビル・ウィザース「ラブリー・デイ」

中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜
ビル・ウィザース「ラブリー・デイ」


憲武●3月30日に、ビル・ウィザースが亡くなりました。聞いたときはショックでしたね。あまりよく聴いてるアーチストではないんですけどね。発表によると、心臓疾患による合併症とのことで、81歳でした。という訳で「ラブリー・デイ」。



憲武●ビル・ウィザースを初めて知ったのは、グローヴァー・ワシントン・ジュニアのアルバム「ワインライト」の中の「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」にゲストヴォーカルとして参加した時ですね。邦題は「クリスタルの恋人たち」って恥ずかしいタイトルです。

天気●ひゃああ、そんな邦題だったんですね。田中康夫『なんとなく、クリスタル』(1980年)のあと、なんでもかんでもクリスタルだったのでしょう。

憲武●はい。1982年でしたかね。このアルバムが出たのが。学生真っ盛りの頃で、当時はこればっかり聴いてました。友人もほとんど聴いてたので、誰の車に乗ってもね、カセットに入ってるんですよ。

天気●AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)寄りのソウルがいくつもヒットしました。街遊びとセットみたいなところもあった。

憲武●うん、そうなんですよ。街遊びとセット。風景をみると曲を思い出しちゃう。ビル・ウィザースの曲をあとからいろいろ知ってくようになるんですけど、今回取り上げた「ラブリー・デイ」も、その頃知った曲だったかと思います。

天気●あったかくて、いい感じですね。この人の声や歌い方によく合ってる。

憲武●はい。「ラブリー・デイ」」って、「良き日なり」みたいな感じですかね。この曲は友人の失恋に紐付けられて、覚えてる曲で、歌詞の"lovely day"のリフレインがね、「ダーメネダーメネダーメネ」と聴こえたんです。で、「○○(好きな子の名前)ダッメッネ」と友人と二人で歌ってて。くだらないんですけど。


(最終回まで、あと861夜)
(次回は西原天気の推薦曲)

0 comments: