2008-11-09

後記+プロフィール 081

後記 ● さいばら天気


寒くなってまいりました。昨日の土曜日は、全国各地でこの秋冬いちばんの冷え込みだったとか。風邪も流行っているようです。おからだにはくれぐれもお気をつけください。

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この7月に「週刊俳句」のデイリー版として稼働していた「あかるい俳句」が「ウラハイ」に名前を変えて復活しました(サイドバーのリンクから、またはこちらをクリック)。

不定期の更新です。「週刊俳句」の別館、支店、あるいは「深夜枠」のような感じでしょうか。ときどき覗いてみてください。

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さて、本誌・本号。10句作品をお寄せいただいた長嶺千晶さんはこの9月、第3句集『つめた貝』を上梓されたばかり。

10句作品のもうおひとかた、中山宙虫さんは、(こんなところで個人的な話をしますが)私が俳句を始めてまもない頃、よくお会いしていた古い句友。といっても、熊本にお住まいの宙虫と東京西郊に住まう私が会うのはインターネット上。それでも、実際に(リアルに)存じ上げているような気がしていました。俳句とは不思議なものですね。

「スズキさん」はいよいよ秋祭のオンステージへ。佳境のひとつを迎えつつあります。「鷹女への旅」ほか連載、また先週に引き続いての「俳句を読む」、いずれもお見逃しなく。

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それでは、また、次の日曜日にお会いしましょう。



no.081/2008-11-09 profile

■長嶺千晶 ながみね・ちあき
1959年東京生まれ。20歳のとき母の手ほどきで俳句を始める。82年「萬緑」入会、20年余り所属ののち、退会。現在「ににん」同人。俳人協会会員。世界俳句協会会員。句集に『晶』、『夏館』、『つめた貝』(最新刊・2008年)。
■中山宙虫 なかやま・そらん
1955年大分県生まれ。ずっと九州で生きている。俳句は1999年より。現代俳句協会会員。九州俳句作家協会会員。「麦」「霏霏」同人。ブログ「おじさん(Age.51)日記」http://musinandanikki.at.webry.info/

■中嶋憲武 なかじま・のりたけ
1994年、「炎環」入会とほぼ同時期に「豆の木」参加。2000年「炎環」同人。03年「炎環」退会。04年「炎環」入会。08年「炎環」同人。

■三宅やよい みやけ・やよい
1955年神戸市生まれ。現代俳句協会会員。「船団の会」会員、「豆の木」に参加。句集『玩具帳』『駱駝のあくび』。清水哲男『新・増殖する俳句歳時記』木曜日担当。
■野口 裕 のぐち・ゆたか
1952 年兵庫県尼崎市生まれ。小池正博と二人誌「五七五定型」を年に一度出す。昨年11月に、第二号を発行。入手希望の方は、 yutakanoguti@mail.goo.ne.jpまで(定価なし)。その他、「もとの会」、「北の句会」、「樫句会」、「逸」、「垂人」に参加。 サイト「野口家のホームページ」http://www.saturn.dti.ne.jp/~ngyutaka/
■かまちよしろう かまち・よしろう
漫画家。1949年静岡県生まれ。早稲田大学漫画研究会、谷岡ヤスジのアシスタントを経て漫画家デビュー。代表作「こにくらじいさん」。現在、俳句と漫画のコラボをめざしたブログ「漫俳」を展開中。http://manhai.blog118.fc2.com/

■角谷昌子 かくたに・まさこ
東京在住。鍵和田柚子に師事。「未来図」同人。俳人協会幹事、国際俳句交流協会評議員、日本文芸家協会会員。詩誌「日本未来派」所属。句集に『奔流』『源 流』。木島始との共著に『バイリンガル四行連詩集〈情熱の巻〉』、角川書店 『鑑賞 女性俳句の世界(5巻 井沢正江)』、俳人協会紀要「中村草田男 第 一句集『長子』の時代」ほか。目下、揚羽蝶の飼育に熱中。近所の井の頭公園散策が日課(井の頭バードリサーチ会員)。

■北川あい沙 きたがわ・あいさ
1965年東京生まれ。1999年「魚座」入会、今井杏太郎のもとで俳句をはじめる。現在「雲」同人。

■米男。 こめお
大阪在。季会「こてこてお好み吟行句会」幹事。サイト「(≧∇≦)ノ ハーイジャンキー」

■澤田和弥 さわだ・かずや
1980年生。「天為俳句会」所属。

■田島健一 たじま・けんいち
1973年東京生れ。「炎環」「豆の木」。現代俳句協会青年部委員。ブログ「たじま屋のぶろぐ」 http://moon.ap.teacup.com/tajima/

さいばら天気 さいばら・てんき1955年兵庫県生まれ。1997年「月天」句会で俳句を始める。1998~2007年「麦」在籍。現在「豆の木」会員。現代俳句協会会員。ブログ「七曜堂」、「俳句的日常

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