週俳2年目のFAQ
「俳句を読む」のタイトルは誰が付けているのですか?
A
書き手の入稿してくださる原稿にタイトルがないことが多いので、更新当番(篠、信治、天気)が付けています。
句評記事なので、取り上げた句の数だけテーマがあるようなものですから、記事全体をあらわすようなタイトルが付けにくいのは当然です。当番は、そこのところを強引に付けてしまいます。
付け方は当番によって若干違うでしょうが、私の場合、原稿の中から語を拾うようにしています。記事の個性を端的にあらわす語、あるいは記事の切り口を暗示するような語、それが見つからない場合は「読者の目を引く」語。この場合、内容のサマリーにも暗示にもなっておらず、羊頭狗肉にはなりますが、「びっくりさせたかっただけです。許してください」という感じです。鈴木茂雄「惨劇とその被害者」(第19号 2007年9月2日)がその一例。
書き手がタイトル込みで入稿してくださった場合は、なるべくそのタイトルを生かします。でも、たまに変えます。あまりに地味なタイトルのとき、ちょっと脚色する、という感じでしょうか(もし、こちらで変えたタイトルが気に入らない、というときはご連絡ください)。
Q
10句作品の依頼先はどのように決めているのですか?
A
適当です。「この人の句が読みたい」という関心が、まず核にありますが、人選やタイミングはほぼ適当。すこしはプランや意図がありますが、きっちりそれに従って依頼していくということはありません。
依頼先は、当番のいずれかがよく知っている方の場合もあれば、すこし存じ上げている方の場合もあります。そういうときはだいたいメールで依頼状をさしあげています。
まったく面識のない方には、これは当番によって若干違うのですが、手紙でもって依頼状を送らせていただいています。いきなりの不躾な依頼にもかかわらず、幸い、依頼が無視されることはほとんどなく、諾否いずれにせよ、ていねいなご返事をいただいています。ありがたいことです。
Q
日曜日の零時過ぎ、記事が一挙にではなく、徐々にアップされているようですが、何か意味があるのですか?
A
無料ブログサービス「blogger」は、記事をアップして始めて、個別リンク(アドレス)が割り当てられる方式なので、アップ後にしかリンクを貼れないのです。なので、まず表紙(リンクなし)をアップしておき、他の記事をアップしてから、それぞれの記事のリンクを表紙に張っていきます。そのため、ずべての記事のリンクを張り終えるのは、早くとも零時を数十分過ぎてしまうのです。
記事の到着が遅れている、ということも、たまにあります。また、私も含め、当番の「後記」に手間取っているというケースも、実はかなり多い。表紙にリンクが張られても、「後記+プロフィール」だけ、読める状態になかなかならない、というときは、当番が、何を書こうか、夜中にうんうん唸りながら考えあぐねていると思っていただいて結構です。あるいは、お風呂を沸かすとか、ゆたんぽの用意をするとか、ほかに用事ができてしまって、パソコンの前からちょっと離れている、とか。
余談。週刊俳句が利用しているブログサービスは、記事アップ後にアドレスを割り振ると説明しましたが、このblogger、不思議なことをちょくちょくやってくれます。アドレスは、記事内容を参考に自動的に振っているらしく、たまに、エラく気の利いたアドレスになるのです。
例えば、第28号 2007年11月4日掲載の「〔サバービア俳句・番外編〕SUBURBIA SAMPLER for Haiku Weekly」に割り当てられたアドレスは、
http://weekly-haiku.blogspot.com/2007/11/suburbia-sampler-for-haiku-weekly.html
掲載月とタイトルがそのままアドレスになっています。
Q
「amazon 仮想書店」とは何ですか?
A
サイドバーにあるやつですね。これは、記事に関連した書籍や雑誌を並べています。ここからアクセスして、amazonでお買い求めになった場合、3%~3%強の手数料(現金ではありません。amzonお買い物券)が私(当番・天気)のところに郵送される仕組み。いわゆるアフィリエイトというやつです。
あ、これでお金儲けしようというのではありません。来るべき週刊俳句賞の賞品にしてもいいし、というこことで数カ月か1年ほど前に始めてみました。現在、通算で貯まっている手数料は、しめて…
515円。
賞品にするには、まだ少し寂しい金額ですw
amazonで買い物をされるという方、気が向いたら、サイドバーの「amazon 仮想書店」からアクセスしてみてください。「手数料が貯まりすぎて困った」という事態はやってきそうにないので、安心して、買い物していただいて結構です。
(さいばら天気・記)
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1 comments:
この「週俳2年目のFAQ」の余滴を
ウラハイ12月30日号に掲載しました。
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