B.U.819 とは
佐藤文香
B.U.819 とは、佐藤文香のブログ「B.U.819(ブッハイク)」を拠点とし、佐藤文香が一人でやっている俳句活動。
基本的な活動は、俳句への本当の愛情をもって、新しい俳句を発表し、いい俳句を紹介することで、絶えず自分と俳句の更新を試みること。
俳句を知らない人に、「それすげーじゃん!」とか、「ステキ!!」と言われるような、かっちょいい俳句を作る。俳句を作る人にももちろん衝撃を与える作品を作る。
佐藤が目指し、作り出す俳句が、「俳句」でなくなる可能性がある。川柳と融合するだろう。「俳句」という名称やその形式、内側の人々の集まり等に拘泥しない。
新しい俳句作品が、俳句の世界を超えて、輝く時代が来る。
B.U.819 は「俳句」を守らない。
〔参考〕B.U.819 の語源
◯819は「ハイク」と読み、「俳句」である場合とそうでない場合がある。
◯「俳句部」じゃだめなのである。(佐藤は高校時代「俳句部」に所属)
◯佐藤の敬愛するマキシマムザホルモン(ロックバンド)の曲に「ぶっ生き返す」がある。まさに俳句を「ぶっ生き返」したいと思っている。
◯ブッハイクとブサイクはちょっと似ている。先日佐藤が黒幕と歩いていたら黒幕の友達と遭遇、その後黒幕はその友達に「この前一緒に歩いてたブスは誰?30代半ばでしょ?」と言われたという。
◯英語は苦手である(意味を知りたい方はご自身で辞書をお引きください)
B.U.=biological urge
BU=Baptist Union
BU=brilliant uncirculated
bu.=bureau
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2009-02-01
B.U.819とは 佐藤文香
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3 comments:
俳句を選んだ事自体、黒幕さんの言う【前衛とか表現とか言ってるやつらも、いま俳句作ってる時点で結局は保守だよ】というのは、昔から虚子が「戯曲や小説などの群がつてゐる後ろの方から振はぬ顔を突き出して、ここに花鳥諷詠の俳句といふものがあります」という言い草をしているし、吉本隆明も岡井隆との論争で似たような事を言って罵倒していたので珍しい意見ではないし、爽波が「俳句スポーツ説」を説いたところで、ゲートボールもスポーツだなあと思いつくことになるのですが、佐藤文香さんの【とにかく、今の俳句じゃいかんのよ!どうにかせんならん!】というイキの良さには瞠目しました。「今の俳壇じゃいかんのよ!どうにかせんならん!」だと、このクソガキが!と張り倒しますが「今の俳句じゃいかんのよ!」には拍手喝采。そう、俳句のこと、作品そのものに「入れ上げる」(池田澄子語)ことをしないで(詠むことと読むことを含め)、俳句の急所ではなく周辺を徘徊するモモヒキのような輩が多過ぎるのです。
佐藤さんの今号のB.U.819を読んで、わたくしは爺いですが、爺いは爺いなりに、作品そのものに入れ上げる余生を送ろうというビタミン・ドリンクを飲んだような気がします。草葉の陰からに近いのですが、陰ながら応援します。
猫髭様
コメントをありがとうございます。お返事が遅くなってしまいました。黒幕氏の発言について、確かに先人が似たようなことを違う言葉で言っているのですが、黒幕氏は俳句も短歌も作らないということを考えると(これはこのコメント欄で初めて公表しますが)、内部の人間が居直っているわけではないという点で、少し刺激的なのではないかと思います。俺は俳句は作らんが、俳人はとやかく言わずいい句作れよ、ということでしょうか。
「入れ上げる」というのはいい言葉ですね。私も入れ上げよっと。
>句会だって意味ねーじゃん。自分の句がいいかどうかぐらい自分で判断しろっつーの。(黒幕氏)
俳句も短歌も作らない人の発言には聞こえません(笑)
設定ミス?
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