『俳コレ』連動かもしれない
アナザー文学の現在──俳句を読まなきゃ文学は語れない
場所:紀伊國屋書店新宿本店5階人文書売場
期間:2011年12月2日(金)~2012年1月上旬
photo by 佐藤文香
※週刊俳句編による新アンソロジー『俳コレ』刊行とほぼ同時の、ありがたいこの企画。
「アナザー文学」という耳慣れない言葉は、林雅樹さんが「澤」誌において使われたフレーズで、『俳コレ』掲載の林雅樹小論に引用されています。
写真でご覧の通り、フェアの書目一冊一冊、ご担当の梅崎さんの手書きコメント付き(クリックすると読めてしまうものも)。
惜しくも、撮影時に『俳コレ』間に合っていませんが、今週末はもう、並んでいるはず。
ぜひ、紀伊國屋書店新宿本店5階に、お立ち寄り下さい。 (週刊俳句 上田信治)
『俳コレ』
『新撰21』
『超新撰21』
『俳句のはじまる場所』小澤實
『詩という仕事について』ボルヘス
『七つの夜』ボルヘス
『アトラス』ボルヘス
『永遠の歴史』ボルヘス
『カルヴィーノ アメリカ講義――新たな千年紀のための六つのメモ』カルヴィーノ
『あたりまえのこと』倉橋由美子
『表徴の帝国』バルト
『明るい部屋』バルト
『カメラ・オブスクーラ』ナボコフ
『モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号』
『モンキービジネス 2010Fallvol.11 幽霊、影、分身号』
『黒猫・モルグ街の殺人事件 他5編 』ポオ
『意味という病』柄谷行人
『マイクロポップの時代:夏への扉』
『フラジャイル』松岡正剛
『中二階』ニコルソン・ベイカー
『銀の匙』中勘助
『ムッシュー・テスト』ポール・ヴァレリー
『考現学入門』今和次郎
『路上観察学入門』赤瀬川原平
『紙片と眼差のあいだに』宮川淳
『文体練習』クノー
『再会と別離』四方田犬彦・石井睦美
『ニッポンの書評』豊﨑由美
『日本のコピーベスト500』
『山本容子版画集 静物画』山本容子
『アライバル』ショーン・タン
『セレクション俳人 小澤實』
『セレクション俳人 田中裕明』
『昼寝の国の人』
『セレクション俳人 櫂未知子』
『セレクション俳人 正木ゆう子』
『シリーズ自句自解Ⅰ ベスト100 池田澄子』
『金子兜太×池田澄子―兜太百句を読む。 (百句他解シリーズ)』
『百句燦燦』塚本邦雄
『機嫌のいい犬』川上弘美
『BABYLON』青山茂根
『六十億本の回転する曲がつた棒』関悦史
『雲の座』押野裕
『俳句という遊び』小林恭二 (絶版)
『俳句という愉しみ』小林恭二 (絶版)
『アメリカ・アメリカ』中上健次(絶版)
『ヒューモアとしての唯物論』柄谷行人 (絶版)
『こゑふたつ』鴇田智哉(絶版)
絶版本は、販売されていません。正式はフェア書目は、紀伊國屋書店webサイトでご確認下さい。
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3 comments:
邑書林です。おはようございます。
さて、このフェアへ、一昨日『俳コレ』40冊、昨日『六十億本の回転する曲がつた棒』40冊を、紀伊國屋書店新宿本店様へ直送いたしました。今日にはドドドドっと並ぶ事でせう。追加注文が来る事を期待してゐます。皆々様のご協力をお願い位置します。
わー、なぜだ、い位置します、になつてる。ひ致します。です。わー。朝から誤植。あ、朝から『誤植』を読むといふのもいいかもしれません。『誤植』もフェアに並んでをります。
こんにちは、林雅樹です。
このフェア、「アナザー文学」なんて変なネーミングだなと思っていたのですが、
私が書いていたのですか、、、申し訳ない、、、
昨日の夜、行ってみました。
『新撰21』『超新撰21』それに『俳コレ』並んでいて壮観でした。
ナボコフ、クノー、ヴァレリーなどと一緒に置いてあるのが感動的。
店員さんの手書きの字がかわいかったです。
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