後記 ● 西原天気
今週は、座談記事が2つ。人数も内容もノリも格調もまったく違いますが、対話・会話には、書かれたものとはまた別の面白さがあるように思います。
●
立春をとうに過ぎたのに、雪が降ったりして。
ここぞとばかりに「春の雪」の句が続出、と見ていているのですが、これは、まちがいないでしょう。
●
それでは、また次の日曜日にお会いしましょう。
no.252/2012-2-19 profile
■小林鮎美 こばやし・あゆみ
1986年群馬県北部山沿い生まれ。会社員。第3回石田波郷新人賞奨励賞。
■筑紫磐井 つくし・ばんせい
1950年生まれ。同人誌『豈』発行人。句集『野干』『婆伽梵』『花鳥諷詠』(『セレクション俳人 筑紫磐井集』所収)。評論集『飯田龍太の彼方へ』『定型詩学の原理』、編著『俳句教養講座全三巻』ほか多数。
■高山れおな たかやま・れおな
1968年、茨 城県生まれ。山口優夢氏の家にも程近い、東京都江戸川区北葛西に住んでいる。俳句は昭和の終わりくらいから。現在、朝日俳壇の「俳句時評」を担当している (各月最後の月曜朝刊に掲載)。先日、俳句甲子園に審査員の一人として初めて参加して大変楽しかったが、社交は俳句(特に批評の)の敵ではないかとの反省 もつのるこの頃である。
■対馬康子 つしま・やすこ
1953年高松市生まれ。19歳の時、中島斌雄主宰「麦」入会。「原生林」学外参加。1990年、有馬朗人主宰「天為」創刊に参画。94年、朝日新聞国際衛星版「アジア俳壇」創設・選者。2001年より「天為」編集長。「麦」同人、「芝不器男俳句新人賞」選考委員。
■西村我尼吾 にしむら・がにあ
1952年大阪府生まれ。山口青邨に師事。東大学生俳句会「原生林」編集長。東大ホトトギス会幹事。有馬朗人主宰「天為」創刊に参画。同人。
■太田うさぎ おおた・うさぎ
1963年東京生まれ。「豆の木」「雷魚」会員。現代俳句協会会員。共著に『俳コレ』(2011年、邑書林)。
■小林苑を こばやし・そのお
1949年東京生まれ。「里」「月天」「百句会」「塵風」所属。句集「点る」(2010年)上梓。現代俳句協会会員。
■小川春休 おがわ・しゅんきゅう
1976年、広島生まれ。1998年「童子」入会。2009年「澤」入会。現在「童子」同人、「澤」会員。句集『銀の泡』。サイト「ハルヤスミ web site」
■野口 裕 のぐち・ゆたか
1952年兵庫県尼崎市生まれ。1952年兵庫県尼崎市生まれ。二人誌「五七五定型」(小池正博・野口裕)完結しました。最終号は品切れですが、第一号から第四号までは残部あります。希望の方は、yutakanoguti@mail.goo.ne.jp まで。進呈します。サイト「野口家のホーム ページ」
■箭内忍 やない・しのぶ
1960年川崎生まれ。東京在住。1992年吉田鴻司に師事。2005年吉田鴻司逝去。2007年今井聖に師事。現「街」同人。NHK学園俳句講座講師。俳人協会会員。句集『シエスタ』。ブログ「おなかがすいた」
■新延 拳 にいのべ・けん
1953年、東京生まれ。既刊詩集7冊(地球賞、更科源蔵文学賞、詩と創造賞)。他に連詩集、しかけ絵本など。現在、「澤」同人。
■清水良郎 しみず・よしろう
1956年、大阪生まれ。2002年より作句活動開始。「魚座」を経て現在、「澤」所属。2004年、2007年、角川俳句賞候補。2009年俳壇賞候補。2009年より短歌作歌活動開始。短歌結社「塔」所属。2010年、角川全国短歌大賞現代短歌集成賞。
■伊達浩之 だて・ひろゆき
「銀化」同人。第十回「銀化新人賞」受賞。
■上田信治 うえだ・しんじ
1961年生れ。「ハイクマシーン」「里」「豆の木」で俳句活動。共著『超新撰21』(2010)。ブログ「胃のかたち」
■西原天気 さいばら・てんき
1955年生まれ。「月天」同人。句集に『人名句集チャーリーさん』(2005年・私家版)、『けむり』(2011年10月・西田書店)。ブログ「俳句的日常」 twitter
●
2012-02-19
後記+プロフィール252
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 comments:
コメントを投稿