2012-06-24

10句作品テキスト 平山雄一 火事の匂ひ

平山雄一 火事の匂ひ

夏の火事ひときは人の匂ふかな

大揚羽イージス艦の入港す

ボサノヴァのごと箱詰めのさくらんぼ

初蝉は夜蝉餃子屋は満員

誠実や植田を区切る美濃の畔

花火また花火パティシエを呼びたまへ

草矢射る神の名のつく岬かな

夏燕工業団地に視察団

浴衣着てどの町からもはるかなり

手花火の幼な子よふとなまめきて

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

初めてこのサイトを拝見しました。全くの俳句初級者です。
ユーモアがあってペーソスがあってどの句も魅力いっぱいです。
こんなふうに詠めたら良いな との実感です。