対中いずみ
「晨」1992年9月号は、第51号。「晨」誌上で裕明が魚目・あきら句を鑑賞するのは二度目である。はなしが富山のとあるバーのマティーニの味ではじまり、最後にゆったりとマティーニに戻るところが裕明らしい。
「晨」1992年9月号より、5句を引く。
「晨」1992年9月号より、5句を引く。
みんなみの國の孑孑案じけり
空蝉や頂きふかき夜の空
三伏の赤子の頬の砂の粒
人形に爪あり行水もさせむ
炎帝の爪なるものに触れにけり
≫田中裕明 俳句のレシピ 特別作品評・第五十号より空蝉や頂きふかき夜の空
三伏の赤子の頬の砂の粒
人形に爪あり行水もさせむ
炎帝の爪なるものに触れにけり
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