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2020-12-06

〔今週号の表紙〕第711号 雪吊り 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕
第711号 雪吊り

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雪吊りは樹木の枝が雪が付着することで折れないように縄で枝を保持することである。雪吊りの由来は、リンゴの実を重さから守るために行った。雪の多い東北地方や北陸地方で行われ、代表的なものは石川県金沢市の兼六公園である。雪の少ない関東地方でも、雪吊りが行われ写真は東京都文京区の小石川後楽園である。雪吊りの写真は、通常正面からが多いがこの写真は、松の木を真下から撮影した。


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2020-09-27

〔今週号の表紙〕第701号 秋の雲 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕
第701号 秋の雲

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毎日見ている雲は、19世紀初頭にある科学講演会でアマチュア学者のルーク・ハワードが分類した。それは、雲の形を十種類に分けて名前をつけた画期的な発明だった。巻雲・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲・積雲・積乱雲である。俳句に詠まれる雲で一番多いのは、「鰯雲」であろう。その雲の種類は、巻積雲か高積雲である。



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2020-08-09

〔今週号の表紙〕第694号 蜘蛛の囲 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕 
第694号 蜘蛛の囲

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蜘蛛の種類は、腹部に黄色と暗青色の縞模様があるので、ジョロウグモ(女郎蜘蛛)であろう。

蜘蛛の大きさは3センチ位で、蜘蛛の網の目は細かく複雑な形をしていて、1メートル位あった。

子どもの頃、蜘蛛の網に葉っぱなどを投げて餌と間違えて蜘蛛が寄ってくるところ見ていたり、

網を棒きれで壊してしまう遊びをした。

蜘蛛にまつわる縁起を探してみた。朝の蜘蛛と夜の蜘蛛では、持ってる意味が違う。

朝の蜘蛛は幸福が来る。夜の蜘蛛は盗人が来る。

朝の蜘蛛は神の遣い。夜の蜘蛛は悪魔の遣い。

朝の蜘蛛は殺すな。夜の蜘蛛は殺して良し。

朝の蜘蛛は金運が上がる。夜の蜘蛛は盗まれる。 



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2020-07-19

〔今週号の表紙〕第691号 蓮の花 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕第691号 蓮の花

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蓮の花を撮影したのは、埼玉県所沢市の所沢航空記念公園内にある茶室「彩翔亭(さいしょうてい)」の中程にある池です。

「彩翔亭」の日本庭園の池の周りには、四季折々の花が咲いてよく撮影に行きます。




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2020-05-24

〔今週号の表紙〕 第683号 巨岩 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕第683号 巨岩

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「巨岩」のある場所は、京都市左京区の「京都市国際交流会館」です。私は自然の岩が何かの原因で丸くなったと思っていましたが、人工的に作られたものでした。

会館の広報担当者の説明によると―会館が開館した1989年に京都市立芸術大学彫刻教室によって制作された「種子」という作品名のモニュメントで、国際交流の芽となるよう願いが込められており、将来への可能性、発展性を秘めた「種子」をシンボライズしている―とのことでした。



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2020-03-15

〔今週号の表紙〕第673号 桜 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕第673号 桜

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気象庁は1955年から毎年3 月~4 月にかけて、全国(沖縄・奄美地方除く)の気象台等が観測している桜を対象として、桜の開花予想の発表を行ってきた。しかし、気象庁と同等の情報提供が民間気象事業者から行われているため、2010年に開花予想の発表は終了した。日本気象協会の今年の桜開花予想は東京では、3月15日である。これは、最も早い2002年の3月16日よりも早い開花になる。ちなみに、桜の開花の観測は、気象庁が引き行っている。東京は千代田区の靖国神社の標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日が開花日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日である。今年の満開予想は3月26日である。




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2020-02-16

〔今週号の表紙〕第669号 梅 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕第669号 梅

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写真の撮影場所は、東京都「府中郷土の森」である。府中市は奈良・平安時代には武蔵国の国府がおかれ、元弘の役の際には新田勢と鎌倉勢との戦場となり、江戸時代は甲州街道の宿場として栄えた。「府中郷土の森」は市の西を流れる多摩川の河川敷を含めて作られた緑地公園で、園内には旧町の施設や商家、農家が復元・移設されている。なかでも約60種1,100本の梅園は見応えがある。メジロが梅の花の蜜を吸っている。




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2020-01-19

〔今週号の表紙〕第665号 氷柱 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕第665号 氷柱

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あしがくぼの氷柱は、埼玉県秩父郡横瀬町芦ヶ久保の兵ノ沢(ひょうのさわ)地区に毎年1月上旬〜2月下旬に横瀬町観光産業振興協会氷柱部会の主催、町民ボランティアにより製氷・運営されている。川から汲み上げた水を、山林の斜面にホースやスプリンクラーで散水して氷柱を作る。氷柱が直接触れることができる近い距離にあり、実際に氷柱に触れることができるのが特徴である。(出典:Wikipedia

写真は、数年前に撮影したものだが、今年は気温の高い日が続いており、凍った氷柱が溶けてしまい現在は氷柱が全くない状況になっているようだ。




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2019-04-14

第625号 花屑 吉平たもつ

第625号 花屑

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季語で「花」は桜のことを指す。花明り、花影、花冷え、花の雨、花衣、花筏など風情があるが、花屑はどうだろうか。撮影場所は、東京都北区のJR王子駅すぐの音無親水公園である。



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2019-02-17

〔今週号の表紙〕第617号 紅梅 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕
第617号 紅梅

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撮影場所は、神代植物公園ですが、紅梅と白梅の違いは何かわかりますか。インターネットで調べてみて驚きました。以下の文章は検索の結果です(≫こちら)。【紅梅は赤い花、白梅は白い花が咲きます。それだけでなく、幹を切ったときの断面も違うのです。紅梅の幹の断面はピンク色で、白梅の幹の断面は白いのです。紅梅も白梅も同じように梅の実をつけます。ですが、食用に向くのはどちらかといえば白梅になります。白梅の実は、梅干し、梅酒、梅ジャムとなんにでも使えます。紅梅の実は、白梅に比べると小さく、酸味や苦味が強いとされています。】


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2018-12-09

〔今週号の表紙〕第607号 日本海の虹 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕
第607号 日本海の虹

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写真は佐渡島の相川で撮影したものです。冬の日本海は背の低い積乱雲が発達して雷が発生します。

時には太陽の光の角度により虹が発生し、まるで海の中から虹が立ち上がるようで神秘的です。



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2018-10-28

〔今週号の表紙〕第601号 飛行機雲 吉平たもつ

〔今週号の表紙〕
第601号 飛行機雲

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飛行機が地上から約6000メートル以上のところを飛ぶと、その後ろに、小さいうずまきができます。このうずまきが、まわりの空気の温度を急に下げて、雲を作り出します。これが飛行機雲ですができる雲は、ほとんどが氷の粒でできています。それが地上から見ると白く雲のように見えるのです。飛行機が長々と雲を引き、それがなかなか消えない時は天候が悪化するという観天望気があります。


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2018-07-29

〔今週号の表紙〕第588号 蜘蛛とユリ

〔今週号の表紙〕
第588号 蜘蛛とユリ

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ユリの花粉は粘着力が強くベタベタしています。これは花に近づいた昆虫の体に花粉を付け、受粉しやすくするためです。 また、ユリの花粉は洋服に付いてしまうと頑固な染みとなり、なかなか落とすことができません。

花粉を好む昆虫を狙う蜘蛛がいました。蜘蛛は通常、糸を張り巣を作りますが、この蜘蛛には巣の糸が見当たりません。ユリの花弁の周りをうろうろしています。これで昆虫を捕まえられるのか心配になりました。


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