2011-03-06

〔祐天寺写真館・メキシコ篇〕チレ

〔祐天寺写真館・メキシコ篇〕
チレ

長谷川裕

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見てのとおりチレ=唐辛子です。赤いのやら、青いのやら、黒いのやら、ほんのり甘みのあるのから地獄の炎のようなのまで、いろんな種類があります。右側にある黄色いのやらオレンジ色のやらはピーマンの仲間。

トマト、ピーマン、チレ、ジャガイモ、タバコ等々、南米原産の野菜はナス科が多いです。どういうわけかナスはインド原産らしいですが。あ、そうそう、ホオズキもナス科ですが、実はホオズキも食べるんです。青ホオズキが袋に入ったまま売られています。すりつぶしてチレを混ぜ、青いチレソースにする。トルティーヤにかけて食う。考えてみれば、ホオズキは袋に入った小さなトマトみたいなものですな。

こういうのは大資本のスーパーよりも、町の市場=メルカードにいったほうが、いろいろあっておもしろい。肉や野菜、果物だけではなく、民間治療やまじないに使われる薬草も種種雑多なものが並んでいます。なかには惚れ薬なんぞもありますぜ。

日本でも作れる適当チレソースの作り方。

トマト二個をざくざくと細かく刻み、そこに細かく刻んだタマネギ半個を混ぜる。細かく刻んだ青トウガラシ少々と、香りづけにコリアンダーを刻んで加える。塩を少々。これでできあがり。ステーキにかけて食うと、新鮮な青臭さが肉の臭みを消してくれ、ピリっとして実にうまい。塩焼きの焼き鳥なんかに付けてもいけます。

フラワートルティーヤ(最近はスーパーで売っている)にハム、メルトチーズを載せてフライパンで炙り、チーズが溶けたら、こいつを適当にふりかけ、二つにたたんで食うというのもいけまっせ。

それにしてもアジア人の我々は、こんな素晴らしいものを栽培化してくれたインディヘナの人々には足を向けて寝られません。インド人も、タイ人も、韓国人も、中国人も、日本人も、みんな、みんな深く感謝しております。


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