後記 さいばら天気
第2回週刊俳句賞は、大穂照久さんの「昼の月」が受賞。おめでとうございます。
応募者の皆様はもちろん、読者の皆様もぜひ打ち上げパーティ会場へどうぞ。何もご用意できませんが、飲んだ気・食べた気でゆっくりお楽しみください。
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『週刊俳句』創刊一周年オフ会(4/26 sat)も、もうすぐです。当日、週俳賞の表彰式も企画のひとつ。副賞の景品は、これからあれこれ考えます。たくさんの読者の皆様に御挨拶できるのを楽しみにしています。
料理等の都合上、おおまかな人数の把握が必要となります。4/13までに御参席(出欠)についてメールいただけると幸いです。
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それでは、次の日曜日に、またお会いしましょう。
no.050/2008-4-6 profile
【第2回週刊俳句賞特別審査員】
■石田郷子 いしだ・きょうこ
1958年東京生れ。山田みづえに師事。2004年俳誌「椋」創刊、代表発行人。句集『秋の顔』『木の名前』。
「椋」HPhttp://muku-haikukai.blogspot.com/ ブログ「カフェ椋」
■今井 聖 いまい・せい
1950年新潟に生まれ鳥取に育つ。14歳より作句。1971年「寒雷」入会。「寒雷」編集部を経て、1996年「街」創刊、主宰。脚本家として映画「エイジアンブルー」他。句集『北限』『谷間の家具』『バーベルに月乗せて』。「街」HP http://members.aol.com/machi018/index.html
■岩淵喜代子 いわぶち・きよこ
1936年東京生まれ。俳人協会会員。日本ペンクラブ会員。日本文藝家協会会員。句集に『朝の椅子』、『螢袋に灯をともす』(第1回俳句四季賞受賞)、 『硝子の仲間』、恋の句愛の句『かたはらに』(第2回文学の森優良賞受賞)、現代俳句文庫『岩淵喜代子句集』、俳詩集『淡彩望』連句集『鼎』など。
サイト 「俳句雑誌ににん」 http://www.ni-nin.com/
■島田牙城 しまだ・がじやう
ラモス瑠偉がリオデジャネイロ市・コルコバードの丘のキリスト像に見守られながら生まれたころ、京都市・岡崎動物園の象が気付かぬうちに、傍の産院に産声 を挙げる。爾来、俳人。「里」俳句会代表→世話人代表→お世話係代表→しもべ→? 雪梁舎俳句大賞初代受賞者。ローカルな賞と言ふなかれ、協会を超えても たらされる中堅句集賞は、これと終はつてしまつた加美俳句大賞だけである。僕を選ばなかつた、時の選考委員・金子兜太氏の決定直後の言「この賞は来年から やり直しだな」。最高の賛辞である。そのとき落ちたのが……あつ、言はぬが花……。邑書林編集長。最近ローカルな親睦会、長野県俳人協会といふのに参加す ることにした。死に場所は信州。それは確かなやうだから……。
■筑紫磐井 つくし・ばんせい
1950年東京生まれ。「詩歌」「馬酔木」「沖」などを経て現在「豈」発行人。句集に『野干』『婆伽梵』『筑紫磐井集(花鳥諷詠)』、評論集に『飯田龍太のかなたへ』『定型詩学の原理』『近代定型の論理』『詩の起源』『標語誕生!』など。俳人協会評論新人賞、加藤郁乎賞、正岡子規国際俳句特別賞受賞。
■すずきみのる すずき・みのる
1955年生まれ。京都市在住。俳人協会会員。「参」「鼎座」所属。句集『遊歩』。 『日々録』ブログ版
http://blogs.yahoo.co.jp
■田島健一 たじま・けんいち1973年東京生れ。「炎環」「豆の木」。現代俳句協会青年部委員。ブログ「たじま屋のぶろぐ」 http://moon.ap.teacup.com/tajima/
■羽田野 令 はたの・れい
大分県生まれ。京都市在住。「吟遊」同人。山繭の会(短歌)会員。メルマガ「ふわりと一句」http://mini.mag2.com/pc/m/M0051420.html ブログ「けふえふえふとふてふ」http://yaplog.jp/ef_ef/
■さいばら天気 さいばら・てんき1955年兵庫県生まれ。1997年「月天」句会で俳句を始める。現代俳句協会会員。句集に人名句集『チャーリーさん』(私家版2005年)。ブログ「俳句的日常」 http://tenki00.exblog.jp/
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2008-04-06
後記+プロフィール 050
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あの日 by民也
四月馬鹿の雲雀必ず地に戻る
証言の前にすること万愚節
知つていること淡々と万愚節
万愚節芸人のお馴染みの芸
生きていたら大人になつた四月馬鹿
自給の誉れ by民也
国防の弾丸(タマ)ともなりし目刺かな
店の棚目刺いづれも撓みけり
ある基地の横流してふ硬目刺
鰹高射砲搭載生簀艦
いざ目刺さらに鰹のデビュウ戦
食えるならなんでもいいやブラックバス
電撃水際作戦 二句
湘南の海星つつくと回さるる
惜しみなく冷凍マグロ投下セリ
マグロともさうでないともつかぬもの
夕焼けや魚の臭みに腹が鳴る
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