2009-12-06

〔今週の haiku mp:動画〕

〔今週の haiku mp:動画〕
リトル・フィート compiled by uedas  動画ページ

リトル・フィートlittle featは、1970年代に、大まかに言ってサザンロックの範疇からスタートし、それにとどまらない広範な影響を残したバンドです。遠いところでは、日本のサザンオールスターズの編成がリトル・フィートと同じです(たしか1stアルバムに「フィートに首ったけ」という曲があったはず)。典型的なmusician's musicianでした。

→wikipedia (もひとつ熱の入らない記述で、不満。もっと熱狂的に語られるべきバンドなのに)
→2ch

熱狂的に語られるべき理由。

1.ソングライターとしての、ローウェル・ジョージ。ひじょうに美しい曲と、狂ったユーモアがある曲を書き分ける。それは、歌詞においてもメロディにおいてもそうで、狂ったユーモアのあるメロディというものがあるのだな、と。(fat man in the bathtab / cold cold cold / easy to slip /Mercenary Territory などなど)

2.演奏が、同ジャンルのバンドの中で突出して個性的。アレンジに、ザッパの影響があるのでしょうか、複雑かつ、smartです。リッチー・ヘイワードというドラマーは、前ノリで(セカンドラインていうんですか?)、ドラムがはふはふはふはふ言っているように聞こえる。

3.全盛期の短さ。ドラッグの問題などがあって、ローウェルが脱退して、しかもすぐ死んでしまう。(バンドは再結成して存続)

1) fat man in the bathtab  日月予定

2) willin'  火水木予定

美しいほうの代表曲。

3) 未定  金土予定


1 comments:

ameo さんのコメント...

>セカンドライン

Fat Man in the Bathtub のドラムはたしかにセカンドラインですね。

このバンド、ほかにどんな曲でこのパターンが使われているのか、意識して聴いてみることにします。