〔今週の haiku mp:動画〕
リトル・フィート compiled by uedas ≫動画ページ
リトル・フィートlittle featは、1970年代に、大まかに言ってサザンロックの範疇からスタートし、それにとどまらない広範な影響を残したバンドです。遠いところでは、日本のサザンオールスターズの編成がリトル・フィートと同じです(たしか1stアルバムに「フィートに首ったけ」という曲があったはず)。典型的なmusician's musicianでした。
→wikipedia (もひとつ熱の入らない記述で、不満。もっと熱狂的に語られるべきバンドなのに)
→2ch
熱狂的に語られるべき理由。
1.ソングライターとしての、ローウェル・ジョージ。ひじょうに美しい曲と、狂ったユーモアがある曲を書き分ける。それは、歌詞においてもメロディにおいてもそうで、狂ったユーモアのあるメロディというものがあるのだな、と。(fat man in the bathtab / cold cold cold / easy to slip /Mercenary Territory などなど)
2.演奏が、同ジャンルのバンドの中で突出して個性的。アレンジに、ザッパの影響があるのでしょうか、複雑かつ、smartです。リッチー・ヘイワードというドラマーは、前ノリで(セカンドラインていうんですか?)、ドラムがはふはふはふはふ言っているように聞こえる。
3.全盛期の短さ。ドラッグの問題などがあって、ローウェルが脱退して、しかもすぐ死んでしまう。(バンドは再結成して存続)
1) fat man in the bathtab 日月予定
2) willin' 火水木予定
美しいほうの代表曲。
3) 未定 金土予定
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2009-12-06
〔今週の haiku mp:動画〕
Posted by wh at 0:01
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1 comments:
>セカンドライン
Fat Man in the Bathtub のドラムはたしかにセカンドラインですね。
このバンド、ほかにどんな曲でこのパターンが使われているのか、意識して聴いてみることにします。
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