毎週日曜日更新のウェブマガジン。俳句にまつわる諸々の事柄。photo by Tenki SAIBARA
10句競作(第1回)打ち上げパーティ会場応募者もそうでない皆さんもコメントをご自由に。≫コメントの書き込み方
杉原です。大変面白かったです。やはりお馴染みの方の作品が並んでいたのですね。私が普段句会で目にするのと傾向が異なるので、選句は難しかったです。自作については天気さんに「若いお父さんかもよ」とフォローして頂いてありがたかったです(笑)。
(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ・・・はい。作者名が発表になるまでの時間が長くっておなかが減ったり膨らんだりしておりました。呟きの廊下から打ち上げ会場へ。たゞよしです。この度は並々ならぬお情けをいただきまして感謝いたします。お三方の批評につきましても感謝いたします。思えば、結社誌以外で連作が目に触れるのってこれが初めてなんですよねぇ・・・。普段とんだこと呟いている癖に本当にお恥ずかしい限りです。
こんにちは。(あ、初めて週俳のコメント欄にカキコミするのかな?)ライブ、興味深く拝見しておりました。自分の10句を、自分の息子のような思いで眺めていました。まるで授業参観にきた親のようでした。五十嵐さん、関さんには、作品をプッシュしていただきありがとうございます。紗希さんにも、好意的な評をいただきうれしかったです。評者の方々の善意に支えられたな、と感じました。あと、おくればせながら、天気さん、いろいろとご苦労様でした。
天気様、選考委員の皆様、コメントを寄せていただいた皆様ありがとうございました。一回目の手さぐり感(?)の選考会、二回目のスピード感あふれる最終会、全部をライブでは追えませんでしたが楽しませていただきました。これからもいろいろな企画、期待しています。
今回、ほとんど話題にならなかった【01】の山田露結ですw。私は関さんの「思わせぶりだが特に内実がない」というコメントにショックを受けましてw。やっつけで10句揃えたことを見透かされたような気がして、ああ、わかっちゃうんだなと(汗)。
天気様楽しい企画ありがとうござました。これからも新しい企画楽しみにしております。選者の関悦史様、秀彦様、神野紗希様、一重丸選ありがとうございました。銀賞感謝いたします。関さんの選評>沈潜した情感>飛躍が生むリアリティ>押しつけがましくないのに強く訴えてくるものに少し感動して嬉しくなりました。ありがとうございました。私が常に心がけている「抑制の美」ということを分かって頂けた思いがしたからです。やり過ぎない、言い過ぎないということはなかなか難しいものです。秀彦さんの選評>若干おとなしいかなと思いますが、それも個性でしょう。「抑制」と「おとなしい」が繋がるのでしょうか。今回の作品の中で【34 うみねこ】荷作りの紐の足りない昭和の日が一番好きでした。ご参加の皆様、ありがとうございました。
選考審査の皆様、ありがとうございました。五十嵐様、ご感想感謝いたします。西原様、お世話になりました。
29番「水」の金子敦です。天気様、まとめ役お疲れさまでした。選者の五十嵐秀彦様、関悦史様、神野紗希様、とても丁寧に選評していただき、どうもありがとうございました。金賞の村越敦様、おめでとうございます!同じ名前ですね~(笑)自分の句については、10句を纏めるには、何かテーマが必要だということを、改めて感じました。反省しきりです。個人的には、中村遥様の「微熱」が一番好きでした。関様の選評の「押しつけがましくないのに強く訴えてくるもの」に、つくづく同感です♪
「36 枇杷の実」の舟倉です。ワイン、よく冷えていますね。美味しい!このたびは、楽しい集いに参加させていただきまして、ありがとうございます。今回はずいぶん幅広い年齢層の参加者があっったんですね。ベテランの方の作品や自分の息子ほどの若い方々の意欲作の中に、自分の作品がちゃっかり並んでいる図が、何だか可笑しいです。今回とても嬉しかったのは、選考委員の皆さまが、作品の持ち味をきちんと受け止めてくださっているということで、参加者一同、同じ気持ちなのではないでしょうか。ライブ選考もハラハラさせてくれたし。こんな企画だと、次回の参加者はぐっと増えるんじゃないでしょうか。拙ブログ「僕が線を引いた所」に、印象に残った句を挙げました。読んでいただければ幸いです。
自分のブログの名前を間違えちゃいました。正しくは「僕が線を引いて読んだ所」です。だって、ワインが美味しいんだもん…
みなさまおつかれさまでした&初めましての方は初めまして。5番の「おのまとぺ」御中虫です。審査でもツイッタでも非難GOGOだったり疑問が投げられたりしまくりで、うわーまたかー(不器男賞のときと比べて)とか思って笑いながら見てました。神野さんがあそこまで強く推してくださらなかったら掲載不可能でしたね、神野さん感謝(^・^)審査員のみなさまと天気さんにももちろん感謝!ほんとはあたし的には「虫句ってわからないようにしよう、へっへ」とか思ってたんですがバレバレでしたね…次回参戦することがあればもっと匿名性の高い作品を!と思ってます。その方が楽しいし。ともあれ、ありがとうございました。個人的には「明滅」推しでした。
30番「薔薇色」の鈴木牛後です。参加させて頂いて、とても楽しいひとときを過ごすことができました。運営者、選者、参加者のみなさま、ありがとうございました。みなさんの句を読んでみて、自分はまだ俳句というものをよくわかっていないのだな、と改めて思いました。本業が多忙のためじっくりと読むことはできませんが、またこのような企画があれば参加したいと思います。
関悦史さんに二重丸をいただいたのに、「ここに来てやや物足りなくなって」しまわれた17番の中塚です。でも、関さん、拙句を面白がっていただき有難うございました。相当、嬉しかったです。「起立礼着席青葉風過ぎた」のパロディを出し、作者ご本人にコメントをいただけたのも貴重でした(応募時は審査員がどなたか分かっていませんでしたので)。この句を私は教室風景をテレビででも見るような感覚で、神の視点で読んでおりましたので、作中主体が青葉風を感じていないのが物足りないというご指摘は、まさに本歌の作者ならではのコメントと感じ入りました。ただ、外野のオジサンからすると、「エヴァンゲリオン」も「俳句甲子園」も同じような若者が大活躍するフィクションの世界に思えるのも確かです。綾波レイを神野紗希さんとすると、山口優夢さんは碇シンジ、惣流・アスカ・ラングレーが佐藤文香さんではないか、などと(他の配役はご想像にお任せします)。審査選考ライブ、たいへん興奮しました。ネットでの公開審査って、最高の方法じゃないかと思いました。今回応募されなかった方にも、ぜひ参加をお勧めします。ただ、私の一連が一蹴されたとき、天気さんは「What’s Going On」をBGMに掛けておられましたので、これから句会で点が入らないときなど、この曲がアタマの中でぐるぐる鳴り響きそうです。そういう、ライブゆえの心理的な傷(?)を負うこともありますので、ご注意を(笑)。長くなりましたが、最後に今回の「10句競作」に捧げる一句を、またぞろ神野さんの御句のパロディで。「青嵐ギョニソを盗んだのは誰」。
「24 メインイベント」の栗山心です。ディファ有明に総合格闘技「パンクラス」を観に行った時の吟行句でまとめてみました。印象句に選んでいただいた、野口裕様ありがとうございました。天気様、五十嵐様、神野様、関様、ありがとうございました。とても丁寧なコメントを頂き、恐縮しております。たくさんの俳句と出会えた喜びと共に、自分の弱点や今後の課題も分かり、勉強になりました。また次回このような企画があれば、ぜひ参加させていただきたいと思っています。
「15 しるし」の宮本です。みなさまお疲れ様でした。選考委員のみなさまのライブを拝見していますと、かなりの集中力とタイプする体力が必要だったのでは、と思います。丁寧にみていただいて感謝しています。連作で読んだ時には、【11 南吹く】【14 ゐなくなる】の世界観が好きでした。10句をまとめるにあたって、緩急が結構難しかったですが、今回こういう形で参加できて大変楽しかったです。リフレッシュできました。最後になりましたが、天気さん、また面白いこと、お待ちしています。
【34:うみねこ】の近恵です。やや出遅れました。本家週俳に見事掲載となった皆様、おめでとうございます。天気さん、お疲れ様でした。選考員の皆様には丁寧に読み込んでいただきましたことを大変感嬉しく思っています。ライブの際の指のコリをほぐしてあげたい気持ちで一杯です。今回の作品は、津波の被害にあった故郷に帰省した際に見た事、抱いた気持ちを、句として湧き上がってくるものがあれば連作で纏めたいと漠然と考えていたところだったので、(ご不快に思われる方もいらっしゃるかとは思いましたが)ちょうどよい機会と思いチャレンジしてみました。作品としてはまだまだ抑制の効いた表現には至らず、未熟さをひしひしと噛み締めている真最中ですが、このテーマで詠むには今は多分これが精一杯で、とりあえず重たくなった荷物をひとつ下ろしてほっとしたような気分です。中村遥様、今回の中で一番好きな一句とあげていただき嬉しい限り。もうそれだけで出した甲斐がありました。ありがとうございました。一番気になった一句は【05 おのまとぺ】の「うっゲホゲホくっゴホゴホ仮病ですゴフッ」連作では【13 微熱】の、日常に入り込んできてやがて広がってゆく違和感が、【15 しるし】の、渓谷で緑に埋もれて一歩踏み出したような、ちょっと屈折した感じが、面白かったです。
【07 青嵐】の鈴木茂雄です。はじめまして、よろしくお願いします。天気さん、進行お疲れさまでした。選考委員の皆様、ありがとうございました。なにより臨場感溢れる選考、楽しませていただきました。>01、07、38 がいいかなと思いました。最初、いきなり松尾清隆さんのコメントで採り上げていただき、引き続いて 野口裕さんに印象に残った句として自分でも気に入っている「07-10青嵐ここに神社があつたはず」を挙げていただいたので、年甲斐もなく内心(ヤッター)と思いましたが、途中は鳴かず飛ばず、最後には落ちていました。(笑)自作を棚にあげて言わせていただくのですが、俳句は一句勝負だと思っていましたので、句帳から近作を拾い出しての応募、その結果は大いに勉強になりました。一句一句の技量については断るまでもありませんが、ひとつの作品としての連作(10句、30句、50句)となるテーマを決めて、それにふさわしい内容を展開することが大事、ということをあらためて教えていただきました。>wh さんのコメント... 【07 青嵐】は、よく言えば、俳句らしさ、安定感。悪く言えば、すでに知られ過ぎている「感じ」、かもしれませんね。 とくに「俳句らしさ、安定感。」という、「よく言えば」のほうに胸にグサッときました。自戒とします。俳句らしい、安定感のある、格調高い俳句は好きではありませんので。(笑)最後にわたしが印象に残った作品を揚げさせていただきます。いやあんやんまあええやん猫発情す 御中虫梅雨の夜のごきぶりの家たててをり 石田遊起切り株をむかしの夏の蝶が去る 宮本佳世乃花火だいすきにんしんはのぞまない 石原ユキオ八月の六日へ向けて工事中 杉原裕之一月やぱつかと開くアトムの胃 のじま米男踏切を越ゆる潮風ソーダ水 金子敦新緑の裏ぶううんと空調機 鈴木牛後横丁にビクターの犬ラムネ抜く 内田茂る荷造りの紐の足りない昭和の日 近 恵
「09 雌でせう」で提出しておりました藤幹子です。まずはもう皆様が仰有っておりますが,選考委員の五十嵐様,関様,神野様,また司会の天気様,本当にお疲れ様でした。一読者としても,参加者としても,選考ライブは心躍る楽しい企画でした。特に,応募者全員の句を丁寧に読んでくださったこと,並ならぬ試みと思います。また選考委員の皆様の当意即妙のコメントの巧みなこと!ため息が出そうでした。自作に関しましては「ヘン」「問題作」と言われてにやにやしっぱなしでした。へへへ。嬉しいです。もちろん,「実験的(だが弱い)」「独断の空回り」「先走り(ぎみ)」と指摘された部分を肝に銘じ,地に足のついた(でも5ミリ浮いてる)句作を心がけたいと思います。ありがとうございました。
【21 魚眼望遠鏡】の十月です。審査員、司会の方、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。投稿から審査初日、二日目とドキドキしっぱなしでした。みなさんの評価、コメント、ご指摘は今後の句作に生かせると思います。2回目もあれば、ぜひ挑戦したいです。
遅くなりました。【37 いびつ】の村越敦です。この度ははからずも賞をいただき、ありがとうございました。企画&司会の天気さん、選考委員の五十嵐さん、関さん、そしてなにより二重丸をつけてくださった紗希さんには心から感謝しております。38の作品群をざっと見渡してみて、とにかく刺激を受けるものが多いなという印象でした。特に【38 明滅】は一句一句の出来ももちろん、10句が並んだことで醸しだされる世界観の巧みさにただただ驚かされました。最近は私の周りでも特に若手の間でいろいろな動きがありますが、動じず、焦らず、迎合せず、かといって反目もせず、マイペースに書きたいものを書いていければと改めて感じる今日この頃です。次回もまた楽しみにしております。みなさま、ありがとうございました。
22「黄身」のすずきです。今回は、楽しい企画に参加させていただき、ありがとうございます。審査ライブという斬新な企画が成功したのも、審査員のお三方と、司会の天気さんのお力と改めて感嘆の思いでおります。いろいろのタイプの作品群をまとめて読ませていただき、さらに審査員の方々の鋭い論評を読み、俳句に対する認識が少し深まったような思いになりました。
【23 またあした】の千代です。選考員のお三方、天気さん、どうもありがとうございました。こんな素敵な面々に自分の句を見てもらえてコメントを頂けるなんて。思い切って出してよかったです。これからもがんばります。近恵さんの【34 うみねこ】が、始まりも終わりもない夏みたいなものをとても上手く描いていて、これはやられたと思っていたのですが、津波にあった故郷の句だったのですね。なんだか考えさせられます。人が出会う出来事は様々だけれど、別な出来事から湧いた感覚が似るときもある。(逆に同じ状況から人によって違う感覚が湧くこともあるでしょう。)私が感じたのは被災地の景そのものへの気持ちではなくて、故郷の被災への思いやりや同情でもなくて、夏みたいな切なさ(と言うのが正しいのかわからない…)そのものに共感したのだと思います。上手く言えなくてすみません。。
おもわず参加してしまった【35 みづ】の生駒です。審査員のお三方、捌きの天気さん、投句者のみなさま、本当にありがとうございました。とても楽しい時間をすごさせていただきました。(五十嵐さん、◎をいただけてとても嬉しかったです。非常に励みになりました。)これからあらためて作品を読み返したいと思います。みなさま今後ともよろしくお願いいたします!生駒拝
あぁ、もうすっかりパーティは終わっていますね。はじめまして。丹沢の麓より歩いてきました。。。25・青田ペネタです。日本の四季、色、言葉を知りたくて俳句を始めました。異次元にて10句競作、楽しみました。38分の1になるということ。読んでくださる人がいるということ。ありがとうございました。さて、“ネット上に出ている句がいくつかあるの件”、ギョっとしました。調べましたところ、3つ、だと思います。(句会報に2つ、電子書籍に1つ。)自覚のなさ、反省しております。関係しているみなさんに失礼なことでした。ごめんなさい。天気さんには寛容に受け取っていただき、感謝しております。いろいろなことに気付き、よい経験でした。ありがとうございました。
人の句を読むことが苦しくて、なかなかできないのですが、選考ライブ(画期的!)は人の句を読む人たちを垣間見ることができて、面白かったです。人の表現は、生々しく、個人の句集などは完読することがむずかしい。同じ人の句ばかり、文字ばかりというのも苦しい。表現が、美しい何かになるには、何か・・・、別のちからを借りるしかないのかもしれない。発酵とか、研磨とか、・・・?連合とか、共鳴とか、・・・?競作、アンソロジー、テーマ別などというのは、よいですね。いろいろな石ころが混ざっていて、探せば気に入る色の石があり、ひとつひとつを鑑賞したり(読むというより見る感じ)、隣り合った石との配色を楽しんだり、全体のハーモニーを味わったり。選者のセンスが作り出す世界が海だったり、JAZZだったり、チクチクしたりする、のもおもしろい。週間俳句は読むことを自由に楽しんでいる。読むこと、面白いですね!五十嵐さん、関さん、神野さん、天気さん、ありがとうございました。
皆様、いろいろとありがとうございます。ねぎらいの御言葉には、審査員、進行役、みな、恐縮しておると思います。パーティーはまだ終わっておりませんので、ずるずる、気ままに、いつでもコメントをどうぞ。
さいばら様、審査員のみな様、ありがとうございました。おそらくは最年長の甲斐(04 ラプソディ)です。馬齢重ねるも句歴が浅いわたくしの句をどんな風に読んでもらえるかというのが投稿の動機。きちんとお読みいただき感謝。とはいえ、耳なし芳一について「目をつむっているのかしら」とコメントされますと、ちょっとこたえました。
コメントを投稿
27 comments:
杉原です。大変面白かったです。
やはりお馴染みの方の作品が並んでいたのですね。
私が普段句会で目にするのと傾向が異なるので、選句は難しかったです。
自作については天気さんに「若いお父さんかもよ」とフォローして頂いてありがたかったです(笑)。
(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ
・・・はい。作者名が発表になるまでの時間が長くっておなかが減ったり膨らんだりしておりました。呟きの廊下から打ち上げ会場へ。たゞよしです。
この度は並々ならぬお情けをいただきまして感謝いたします。お三方の批評につきましても感謝いたします。
思えば、結社誌以外で連作が目に触れるのってこれが初めてなんですよねぇ・・・。普段とんだこと呟いている癖に本当にお恥ずかしい限りです。
こんにちは。(あ、初めて週俳のコメント欄にカキコミするのかな?)
ライブ、興味深く拝見しておりました。
自分の10句を、自分の息子のような思いで眺めていました。まるで授業参観にきた親のようでした。
五十嵐さん、関さんには、作品をプッシュしていただきありがとうございます。紗希さんにも、好意的な評をいただきうれしかったです。
評者の方々の善意に支えられたな、と感じました。
あと、おくればせながら、天気さん、いろいろとご苦労様でした。
天気様、選考委員の皆様、コメントを寄せていただいた皆様ありがとうございました。一回目の手さぐり感(?)の選考会、二回目のスピード感あふれる最終会、全部をライブでは追えませんでしたが楽しませていただきました。これからもいろいろな企画、期待しています。
今回、ほとんど話題にならなかった【01】の山田露結ですw。
私は関さんの「思わせぶりだが特に内実がない」というコメントにショックを受けましてw。
やっつけで10句揃えたことを見透かされたような気がして、ああ、わかっちゃうんだなと(汗)。
天気様楽しい企画ありがとうござました。
これからも新しい企画楽しみにしております。
選者の関悦史様、秀彦様、神野紗希様、一重丸選ありがとうございました。銀賞感謝いたします。
関さんの選評
>沈潜した情感
>飛躍が生むリアリティ
>押しつけがましくないのに強く訴えてくるもの
に少し感動して嬉しくなりました。
ありがとうございました。
私が常に心がけている「抑制の美」ということを分かって頂けた思いがしたからです。
やり過ぎない、言い過ぎないということはなかなか難しいものです。
秀彦さんの選評
>若干おとなしいかなと思いますが、それも個性でしょう。
「抑制」と「おとなしい」が繋がるのでしょうか。
今回の作品の中で
【34 うみねこ】
荷作りの紐の足りない昭和の日
が一番好きでした。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
選考審査の皆様、ありがとうございました。五十嵐様、ご感想感謝いたします。
西原様、お世話になりました。
29番「水」の金子敦です。
天気様、まとめ役お疲れさまでした。
選者の五十嵐秀彦様、関悦史様、神野紗希様、
とても丁寧に選評していただき、どうもありがとうございました。
金賞の村越敦様、おめでとうございます!
同じ名前ですね~(笑)
自分の句については、10句を纏めるには、何かテーマが必要だということを、改めて感じました。反省しきりです。
個人的には、中村遥様の「微熱」が一番好きでした。
関様の選評の「押しつけがましくないのに強く訴えてくるもの」に、つくづく同感です♪
「36 枇杷の実」の舟倉です。
ワイン、よく冷えていますね。美味しい!
このたびは、楽しい集いに参加させていただきまして、ありがとうございます。
今回はずいぶん幅広い年齢層の参加者があっったんですね。ベテランの方の作品や自分の息子ほどの若い方々の意欲作の中に、自分の作品がちゃっかり並んでいる図が、何だか可笑しいです。
今回とても嬉しかったのは、選考委員の皆さまが、作品の持ち味をきちんと受け止めてくださっているということで、参加者一同、同じ気持ちなのではないでしょうか。ライブ選考もハラハラさせてくれたし。こんな企画だと、次回の参加者はぐっと増えるんじゃないでしょうか。
拙ブログ「僕が線を引いた所」に、印象に残った句を挙げました。読んでいただければ幸いです。
自分のブログの名前を間違えちゃいました。
正しくは「僕が線を引いて読んだ所」です。
だって、ワインが美味しいんだもん…
みなさまおつかれさまでした&初めましての
方は初めまして。5番の「おのまとぺ」御中虫です。
審査でもツイッタでも非難GOGOだったり疑問が投げられたりしまくりで、うわーまたかー(不器男賞のときと比べて)とか思って笑いながら見てました。
神野さんがあそこまで強く推してくださらな
かったら掲載不可能でしたね、神野さん感謝
(^・^)審査員のみなさまと天気さんにももちろん感謝!
ほんとはあたし的には「虫句ってわからない
ようにしよう、へっへ」とか思ってたんです
がバレバレでしたね…次回参戦することがあ
ればもっと匿名性の高い作品を!と思ってま
す。その方が楽しいし。
ともあれ、ありがとうございました。
個人的には「明滅」推しでした。
30番「薔薇色」の鈴木牛後です。参加させて頂いて、とても楽しいひとときを過ごすことができました。運営者、選者、参加者のみなさま、ありがとうございました。
みなさんの句を読んでみて、自分はまだ俳句というものをよくわかっていないのだな、と改めて思いました。本業が多忙のためじっくりと読むことはできませんが、またこのような企画があれば参加したいと思います。
関悦史さんに二重丸をいただいたのに、「ここに来てやや物足りなくなって」しまわれた17番の中塚です。でも、関さん、拙句を面白がっていただき有難うございました。相当、嬉しかったです。
「起立礼着席青葉風過ぎた」のパロディを出し、作者ご本人にコメントをいただけたのも貴重でした(応募時は審査員がどなたか分かっていませんでしたので)。この句を私は教室風景をテレビででも見るような感覚で、神の視点で読んでおりましたので、作中主体が青葉風を感じていないのが物足りないというご指摘は、まさに本歌の作者ならではのコメントと感じ入りました。ただ、外野のオジサンからすると、「エヴァンゲリオン」も「俳句甲子園」も同じような若者が大活躍するフィクションの世界に思えるのも確かです。綾波レイを神野紗希さんとすると、山口優夢さんは碇シンジ、惣流・アスカ・ラングレーが佐藤文香さんではないか、などと(他の配役はご想像にお任せします)。
審査選考ライブ、たいへん興奮しました。ネットでの公開審査って、最高の方法じゃないかと思いました。今回応募されなかった方にも、ぜひ参加をお勧めします。ただ、私の一連が一蹴されたとき、天気さんは「What’s Going On」をBGMに掛けておられましたので、これから句会で点が入らないときなど、この曲がアタマの中でぐるぐる鳴り響きそうです。そういう、ライブゆえの心理的な傷(?)を負うこともありますので、ご注意を(笑)。
長くなりましたが、最後に今回の「10句競作」に捧げる一句を、またぞろ神野さんの御句のパロディで。「青嵐ギョニソを盗んだのは誰」。
「24 メインイベント」の栗山心です。ディファ有明に総合格闘技「パンクラス」を観に行った時の吟行句でまとめてみました。
印象句に選んでいただいた、野口裕様ありがとうございました。天気様、五十嵐様、神野様、関様、ありがとうございました。とても丁寧なコメントを頂き、恐縮しております。たくさんの俳句と出会えた喜びと共に、自分の弱点や今後の課題も分かり、勉強になりました。
また次回このような企画があれば、ぜひ参加させていただきたいと思っています。
「15 しるし」の宮本です。
みなさまお疲れ様でした。
選考委員のみなさまのライブを拝見していますと、かなりの集中力とタイプする体力が必要だったのでは、と思います。
丁寧にみていただいて感謝しています。
連作で読んだ時には、
【11 南吹く】【14 ゐなくなる】の世界観が好きでした。
10句をまとめるにあたって、緩急が結構難しかったですが、今回こういう形で参加できて大変楽しかったです。
リフレッシュできました。
最後になりましたが、天気さん、また面白いこと、お待ちしています。
【34:うみねこ】の近恵です。やや出遅れました。
本家週俳に見事掲載となった皆様、おめでとうございます。
天気さん、お疲れ様でした。選考員の皆様には丁寧に読み込んでいただきましたことを大変感嬉しく思っています。ライブの際の指のコリをほぐしてあげたい気持ちで一杯です。
今回の作品は、津波の被害にあった故郷に帰省した際に見た事、抱いた気持ちを、句として湧き上がってくるものがあれば連作で纏めたいと漠然と考えていたところだったので、(ご不快に思われる方もいらっしゃるかとは思いましたが)ちょうどよい機会と思いチャレンジしてみました。作品としてはまだまだ抑制の効いた表現には至らず、未熟さをひしひしと噛み締めている真最中ですが、このテーマで詠むには今は多分これが精一杯で、とりあえず重たくなった荷物をひとつ下ろしてほっとしたような気分です。
中村遥様、今回の中で一番好きな一句とあげていただき嬉しい限り。もうそれだけで出した甲斐がありました。ありがとうございました。
一番気になった一句は【05 おのまとぺ】の「うっゲホゲホくっゴホゴホ仮病ですゴフッ」
連作では【13 微熱】の、日常に入り込んできてやがて広がってゆく違和感が、【15 しるし】の、渓谷で緑に埋もれて一歩踏み出したような、ちょっと屈折した感じが、面白かったです。
【07 青嵐】の鈴木茂雄です。はじめまして、よろしくお願いします。天気さん、進行お疲れさまでした。選考委員の皆様、ありがとうございました。なにより臨場感溢れる選考、楽しませていただきました。
>01、07、38 がいいかなと思いました。
最初、いきなり松尾清隆さんのコメントで採り上げていただき、引き続いて 野口裕さんに印象に残った句として自分でも気に入っている「07-10青嵐ここに神社があつたはず」を挙げていただいたので、年甲斐もなく内心(ヤッター)と思いましたが、途中は鳴かず飛ばず、最後には落ちていました。(笑)
自作を棚にあげて言わせていただくのですが、俳句は一句勝負だと思っていましたので、句帳から近作を拾い出しての応募、その結果は大いに勉強になりました。一句一句の技量については断るまでもありませんが、ひとつの作品としての連作(10句、30句、50句)となるテーマを決めて、それにふさわしい内容を展開することが大事、ということをあらためて教えていただきました。
>wh さんのコメント...
【07 青嵐】は、よく言えば、俳句らしさ、安定感。悪く言えば、すでに知られ過ぎている「感じ」、かもしれませんね。
とくに「俳句らしさ、安定感。」という、「よく言えば」のほうに胸にグサッときました。自戒とします。俳句らしい、安定感のある、格調高い俳句は好きではありませんので。(笑)
最後にわたしが印象に残った作品を揚げさせていただきます。
いやあんやんまあええやん猫発情す 御中虫
梅雨の夜のごきぶりの家たててをり 石田遊起
切り株をむかしの夏の蝶が去る 宮本佳世乃
花火だいすきにんしんはのぞまない 石原ユキオ
八月の六日へ向けて工事中 杉原裕之
一月やぱつかと開くアトムの胃 のじま米男
踏切を越ゆる潮風ソーダ水 金子敦
新緑の裏ぶううんと空調機 鈴木牛後
横丁にビクターの犬ラムネ抜く 内田茂る
荷造りの紐の足りない昭和の日 近 恵
「09 雌でせう」で提出しておりました藤幹子です。
まずはもう皆様が仰有っておりますが,選考委員の五十嵐様,関様,神野様,また司会の天気様,本当にお疲れ様でした。
一読者としても,参加者としても,選考ライブは心躍る楽しい企画でした。特に,応募者全員の句を丁寧に読んでくださったこと,並ならぬ試みと思います。また選考委員の皆様の当意即妙のコメントの巧みなこと!ため息が出そうでした。
自作に関しましては「ヘン」「問題作」と言われてにやにやしっぱなしでした。へへへ。嬉しいです。もちろん,「実験的(だが弱い)」「独断の空回り」「先走り(ぎみ)」と指摘された部分を肝に銘じ,地に足のついた(でも5ミリ浮いてる)句作を心がけたいと思います。
ありがとうございました。
【21 魚眼望遠鏡】の十月です。審査員、司会の方、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。投稿から審査初日、二日目とドキドキしっぱなしでした。みなさんの評価、コメント、ご指摘は今後の句作に生かせると思います。2回目もあれば、ぜひ挑戦したいです。
遅くなりました。【37 いびつ】の村越敦です。
この度ははからずも賞をいただき、ありがとうございました。企画&司会の天気さん、選考委員の五十嵐さん、関さん、そしてなにより二重丸をつけてくださった紗希さんには心から感謝しております。
38の作品群をざっと見渡してみて、とにかく刺激を受けるものが多いなという印象でした。特に【38 明滅】は一句一句の出来ももちろん、10句が並んだことで醸しだされる世界観の巧みさにただただ驚かされました。
最近は私の周りでも特に若手の間でいろいろな動きがありますが、動じず、焦らず、迎合せず、かといって反目もせず、マイペースに書きたいものを書いていければと改めて感じる今日この頃です。
次回もまた楽しみにしております。
みなさま、ありがとうございました。
22「黄身」のすずきです。今回は、楽しい企画に参加させていただき、ありがとうございます。審査ライブという斬新な企画が成功したのも、審査員のお三方と、司会の天気さんのお力と改めて感嘆の思いでおります。いろいろのタイプの作品群をまとめて読ませていただき、さらに審査員の方々の鋭い論評を読み、俳句に対する認識が少し深まったような思いになりました。
【23 またあした】の千代です。
選考員のお三方、天気さん、どうもありがとうございました。
こんな素敵な面々に自分の句を見てもらえてコメントを頂けるなんて。
思い切って出してよかったです。これからもがんばります。
近恵さんの【34 うみねこ】が、始まりも終わりもない夏みたいなものをとても上手く描いていて、これはやられたと思っていたのですが、津波にあった故郷の句だったのですね。
なんだか考えさせられます。
人が出会う出来事は様々だけれど、別な出来事から湧いた感覚が似るときもある。
(逆に同じ状況から人によって違う感覚が湧くこともあるでしょう。)
私が感じたのは被災地の景そのものへの気持ちではなくて、故郷の被災への思いやりや同情でもなくて、夏みたいな切なさ(と言うのが正しいのかわからない…)そのものに共感したのだと思います。上手く言えなくてすみません。。
おもわず参加してしまった【35 みづ】の生駒です。
審査員のお三方、捌きの天気さん、投句者のみなさま、本当にありがとうございました。とても楽しい時間をすごさせていただきました。(五十嵐さん、◎をいただけてとても嬉しかったです。非常に励みになりました。)
これからあらためて作品を読み返したいと思います。みなさま今後ともよろしくお願いいたします!
生駒拝
あぁ、もうすっかりパーティは終わっていますね。
はじめまして。
丹沢の麓より歩いてきました。。。
25・青田ペネタです。
日本の四季、色、言葉を知りたくて俳句を始めました。
異次元にて10句競作、楽しみました。
38分の1になるということ。
読んでくださる人がいるということ。
ありがとうございました。
さて、“ネット上に出ている句がいくつかあるの件”、
ギョっとしました。
調べましたところ、3つ、だと思います。
(句会報に2つ、電子書籍に1つ。)
自覚のなさ、反省しております。
関係しているみなさんに失礼なことでした。
ごめんなさい。
天気さんには寛容に受け取っていただき、感謝しております。
いろいろなことに気付き、よい経験でした。
ありがとうございました。
人の句を読むことが苦しくて、なかなかできないのですが、
選考ライブ(画期的!)は人の句を読む人たちを垣間見ることができて、面白かったです。
人の表現は、生々しく、個人の句集などは完読することがむずかしい。
同じ人の句ばかり、文字ばかりというのも苦しい。
表現が、美しい何かになるには、
何か・・・、別のちからを借りるしかないのかもしれない。
発酵とか、研磨とか、・・・?
連合とか、共鳴とか、・・・?
競作、アンソロジー、テーマ別などというのは、よいですね。
いろいろな石ころが混ざっていて、
探せば気に入る色の石があり、
ひとつひとつを鑑賞したり(読むというより見る感じ)、
隣り合った石との配色を楽しんだり、
全体のハーモニーを味わったり。
選者のセンスが作り出す世界が海だったり、
JAZZだったり、チクチクしたりする、のもおもしろい。
週間俳句は読むことを自由に楽しんでいる。
読むこと、面白いですね!
五十嵐さん、関さん、神野さん、
天気さん、ありがとうございました。
皆様、いろいろとありがとうございます。
ねぎらいの御言葉には、審査員、進行役、みな、恐縮しておると思います。
パーティーはまだ終わっておりませんので、ずるずる、気ままに、いつでもコメントをどうぞ。
さいばら様、審査員のみな様、ありがとうございました。おそらくは最年長の甲斐(04 ラプソディ)です。馬齢重ねるも句歴が浅いわたくしの句をどんな風に読んでもらえるかというのが投稿の動機。きちんとお読みいただき感謝。とはいえ、耳なし芳一について「目をつむっているのかしら」とコメントされますと、ちょっとこたえました。
コメントを投稿