第127回現代俳句協会青年部勉強会のお知らせ
素十の主観というピース/「客観写生」というパズル
虚子の「客観写生」の代表作家として、高野素十は現在においても一定の評価を得ているといえるだろう。一方で、かつて同時代に水原秋櫻子が〈甘草の芽のとびとびのひとならび〉に対し、「無味乾燥な科学的描写にすぎない」と厳しく批判したように、無感動俳句・瑣末主義というような批判が同時進行で行われてもきた。今回の勉強会では、歴史的には評価が二分されていると見える高野素十の句に対し再検証を行なうと共に、俳句において「客観写生」とはどのようなものなのかについて討議してみたいと思う。
■第一部 基調報告:内藤独楽
■第二部 ディスカッション
■日 時 平成24年7月22日(日) 12時30分~16時(予定)
■会 場 小石川後楽園涵徳亭 別間
■参加費 500円
■定 員 20名(受付順)
お申し込み、お問い合わせなどは現代俳句協会青年部まで
(お申し込みは、メール・FAX・はがきでお願いいたします)
<E-mail>genhaiseinenbu@yahoo.co.jp
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7階
TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191(当日のお問合せは不可)
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2012-06-24
第127回現代俳句協会青年部勉強会 素十の主観というピース/「客観写生」というパズル
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