2013-01-06

新年詠2013-7 テキスト

新年詠2013-7

新年や湯気のまはりの人の顔  矢口 晃
闇ん中新年のスルメの焼ける音  矢野錆助
初日浴ぶ松尾大社の鳥居かな  矢野玲奈
一途なる頃のときめき初御空  矢作十志夫
昼酒のほのかに甘し鳥總松  山口昭男
魂きはる命をエバと読初す  山﨑百花
はにほへといろはにほへとふくわらひ  山下彩乃
群青にあらざる凧のもどりけり  山田耕司
姫はじめ地球のまはる仕組思ふ  山田露結
白波の風の二日や船祝  山西雅子
新年のによろりと来たりて居座りぬ  雪井苑生
鳥居出て酒屋のありし三日かな  雪我狂流
一月一日走れば街路伸びて白  四ッ谷龍
三日はやソフトのダウンロード中  吉田悦花
御降りの御降りのこの小さな私  依光正樹
御降の泰然たるは木か吾か  依光陽子
脈拍が枝をなぞつてゆく初日  渡戸 舫
ノルソル、どちらがお好き年の神  わたなべじゅんこ
おせちとる長子の皿にそつと母  渡辺ねね

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