中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜
グレタ・ヴァン・フリート「Highway Tune」
憲武●うちの、何て言ったらいいでしょう、結社? 俳句会? 結社って恥ずかしい響きですけど、新年会である人に、このバンド知ってる? って聞かされたのが、このバンドです。
憲武●youtubeで、このPV観た時は、最初のOhhh! ていう雄叫びにヤラれてしまいまして。ものすごいパワーに引っ張られたというか。
天気●最初に叫ぶのがツカミ。でも、それより、レッド・ライト・ガールとグリーン・ライト・ガールってとこに気が行っちゃいまして、大いに反省。
憲武●ハイウェイがね、性的興奮に喩えられてるんですね。うーん、伝統的。伝統ロック。このバンド、2012年結成で、2017年4月に4曲入りEPでデビューしてます。
天気●若者ですね、見た目。これを見ると、むかしのロックスターは、実年齢は若くても、じじむさいところがありましたね。
憲武●やはりzeppelinをどうしても想起するんですけど、聴いていくうちに、オリジナリティの高さを感じて、greta van fleet はgreta van fleet であると。
天気●ツェッペリンというか、ボーカルがロバート・プラントばりですね。演奏はもうすこしダルなかんじ。
憲武●デビューアルバムは買いました。その中からもう一曲。
憲武●いままで生きていてよかった。なんかひさびさに、追っかけてみたいバンドが出てきたなあと。
天気●それはすごい。私は、ううんとねぇ、水を指すようですが、これならツェッペリンを聴くかなあ。
憲武●zeppelin、聴きたくなるのが人情ってもんです。greta van fleet は今年の1月には来日してまして、もっと早く存在に気づいていて、チケット取るべきだったなあと。
天気●まあ、そんなこと言っても、ライブはもう見られないわけだから、この現役バンドがいいかも。
憲武●この次は日本武道館よー!
(最終回まで、あと918夜)
(次回は西原天気の推薦曲)
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