『小六月』上映会のお知らせ
上野葉月
5月11日(土)に再び、上野葉月が脚本を担当した短編映画『小六月』(監督:渡邊聡、撮影:松田章吾、主演:小林あずさ)の上映会を行います。
会場は西武池袋線江古田駅から徒歩5分のカフェ・フライングティーポット (CAFE FLYING TEAPOT)。料金は1000円+ドリンク代です。
Timetable
14:00 『小六月』 & 渡邊聡監督短編
16:00 『小六月』 & 渡邊聡監督短編
18:00 『小六月』 & スタッフ・キャスト挨拶
今回は単独上映会なので、そんなに混まないと思われます。ただし、絶対に見逃したくないという方は、フライングティーポット(03-5999-7971)へ電話してご予約お願いいたします。
◆カフェ・フライングティーポット (CAFE FLYING TEAPOT)
https://flyingteapot1997.wixsite.com/ekoda-flying-teapot
◆『小六月』予告編
https://youtu.be/foaLMKoubaQ
2019-05-05
『小六月』上映会のお知らせ 上野葉月
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7 comments:
UPLINK渋谷での上映を観た俳人の方々から、『小六月』に関するコメントをもらったので、いくつか紹介させていただきます。
ことばが生まれ、消えていく。
わたしたちが話したことばは、どこへ行くのだろう。
もしかするとことばは、草花の庭に、木の椅子の居間に、
見えないままにただよっていて、
思い出されるときを待っているのかもしれない。
鴇田智哉
映画『小六月』は駒場の旧家を舞台に「イヤミス」を予感させるカメラワークで始まる。事件が起こりそうな気配の中、二人の女性が戦中、戦後にありえただろうある感情を描く。俳句を使ったくすぐりもあり、最後は心地良さが残る。
樋口良治
ゆっくりと速度を変えながら、言葉が風のように吹いてくる。不思議な感覚の美しい映画です。
佐藤午後
戦争、恋、そして俳句——戦後まもない東京・駒場の家に、ほんのひととき、人間の業が立ちあらわれ、絡まりあい、新しい時間が訪れる。静かな人と時間の連なりは、これからのこの国の日常をも予感させるかのようだ。
楠本奇蹄
5/11にはたくさんの方々にお運びいただき感謝の念に耐えません。ありがとうございました。
それから、14時からの回での上映では、準備不足のため、観客の皆様にお迷惑をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。葉月拝
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