【空へゆく階段】№73
後記 309号
田中裕明
「青」第309号(1980年6月)
今月は前・大峯対談を掲載したため、例月の現代俳句評・高浜虚子論はやむなく休載となりました。この対談は三月下旬に吉野は前さんのお宅でおこなわれたものです。当日司会のだいすけさん曰く、こういう対談は録音が終わってからのほうが面白いと。なるほどその通りでとんだ長居をしてしまい、牙城さんと僕は終電に乗る羽目になりました。
お二人共ツーカーの仲なので、読者の側に読みにくいものになるのではないかなどと心配しましたが、そういうこともなく、読みやすいものになったと思います。
今月は、山口の美術館へ行って香月泰男の絵を見てきました。その事を書こうと思ったんですが。
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