〔今週号の表紙〕
第867号 車輪
村田 篠
村田 篠
先日、木曽の宿場町で見かけた景色です。街並み保存された宿場町の表通りは明治時代の景観を楽しむことができますが、いったん脇道から裏へ回ると生活圏が現れ、ふつうの山あいの田舎になります。
でも、そこに車輪が置いてあると、現実から少し浮いているような気分になるのはどうしてでしょうか。生活圏にもあわあわと「宿場」の時間が入り込んでいるのかもしれない、と感じるひとときです。
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photo by Shino MURATA
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