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千鳥由貴 船便
つちふるや八坂の塔を鳥かすめ
船便で届く木箱や花ミモザ
三毛猫を見ぬこの頃や木瓜の花
長き髪束ねて帰る花疲れ
歩みまだ殻の内なるがうなかな
書く前の言葉つぶやくシクラメン
低く飛ぶ孕雀を子は追はず
若芝や牛乳受けを置く戸口
春暑し天井川の上に橋
どんたくの杓子を打ちて日照雨過ぐ
船便で届く木箱や花ミモザ
三毛猫を見ぬこの頃や木瓜の花
長き髪束ねて帰る花疲れ
歩みまだ殻の内なるがうなかな
書く前の言葉つぶやくシクラメン
低く飛ぶ孕雀を子は追はず
若芝や牛乳受けを置く戸口
春暑し天井川の上に橋
どんたくの杓子を打ちて日照雨過ぐ
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