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原麻理子 おぼえる
ぼくが나(ナ)できみが너(ノ)かうして向きあつて
口が音をおぼえるこれは雨のはうの비(ピ)
目(눈)と雪(눈)が同じでまぶしさの仲間
雪(눈)だつた水(물) 目(눈)の水(물)を涙(눈물)といふ
雨が来る(비가 온다) 春(봄)そして眠り(잠)を連れて
春草にきみは솔솔(ソルソル)と風を吹かす
教はつて呼ぶその花を개나리(ケナリ)として
燕来る半島の国島の国
読めてもう文字で花と葉いつぺんに
毎週日曜日更新のウェブマガジン。
俳句にまつわる諸々の事柄。
photo by Tenki SAIBARA
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