俳句と詩の会 「高浜虚子を読む」
「俳句と詩の会」は、高柳克弘と三木昌子の呼びかけによって発足した、若い詩人と俳人による、俳句と詩の相互研究の会です。
「高浜虚子を読む」は、俳人研究の2回目(1回目は飯田龍太)。
参加メンバーは、あらかじめ、上田選による虚子の300+α句から、各自20句(特撰1句)を選び、それも元に、句会形式でディスカッションを行なった。
ディスカッション終了後、上田による虚子句についてのスピーチ(「二階に上がるということ」)と、質疑応答があった。(上田・記)
●当日参加メンバー
杉本徹 手塚敦史 佐原怜 佐藤雄一 白鳥央堂 三木昌子
村上鞘彦 高柳克弘 神野紗希 上田信治
●2007年8月26日 於・高田馬場ルノアール
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虚子300句(上田信治選)
メンバーによる20句選 →読む
ディスカッション「高浜虚子を読む」 →読む
二階に上がるということ ……上田信治 →読む
〈季語〉の幽霊性について ……佐藤雄一 →読む
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profile
■村上鞆彦 むらかみ・ともひこ
1979年生まれ、「南風」同人。
■神野紗希 こうの・さき
1983年愛媛県生まれ。俳句甲子園をきっかけに作句を始める。句集に『星の地図』。第一回芝不器男俳句新人賞坪内稔典奨励賞受賞。
■高柳克弘 たかやなぎ・かつひろ
1980年生まれ。静岡県出身。「鷹」編集長。今年10月末に第一評論集『凛然たる青春』(富士見書房)発刊予定。
■杉本 徹 すぎもと・とおる
1962年、名古屋市生まれ。2003年、詩集『十字公園』(ふらんす堂)。第二詩集は来年刊行の予定。今年、「現代詩手帖」の詩書月評を担当。
■手塚敦史 てづか・あつし
1981年、山梨生れ。204年、第一詩集『詩日記』(ふらんす堂)により、中原中也賞最終候補。06年、第二詩集『数奇な木立ち』(思潮社)は、シリーズ「新しい詩人」の中の一冊。「豆」同人。
■佐原 怜 さわら・さとし
1980年、青森県生。
2006年、現代詩新人賞評論部門奨励賞受賞。
■佐藤雄一 さとう・ゆういち
1983年札幌市生まれ。第45回現代詩手帖賞受賞。
■白鳥央堂 しらとり・ひさたか
1987年静岡県生まれ。
■三木昌子 みき・まさこ
1982年生まれ。詩集『漂流腕』(2007年・私家版)
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2007-10-07
俳句と詩の会「高浜虚子を読む」
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